ASDのただの主婦

       ASD診断前から診断後も続投ブログ。ASD目線だからこんな思考だったと後からわかるの巻。

ママ友が一人も残りませんでした。

目下のところ20年間、連続子育て期間更新中。

 

ヒロシ風に言うと

「先生!上の子の手が離れる前に下の子が生まれ、終わりが見えません!」

大家族ではないけど、末っ子4歳で長女の子が生まれるので、一周回ってしまうのだ。

 

孫がいるのに幼稚園生の母という妖怪である私には、幼稚園、小学校、中学校、高校と×4人分役員とか部活のフォローとか、散々やってやってるのにもかかわらず、ママ友が残らない。

あとくされなくお別れできてる。

 

今に至っては幼稚園ママから(先生からも)、私は子育てを一度解脱した崇高なお立場となってしまった。

 

遥かなる高みから園を見ているイメージ。周りのママより園長の方が年が近い。

経験値が高すぎるからか、ビビって誰も寄っても来ない。

 

いうなら第一章からレベル1とレベルMAXが同級生という状態だ。

 

子育てに関しては解脱し、もはや第三の目であるサードアイをも開いた。

ちょっとやそっとでは動揺しない。子どもが加害者でも被害者でも丸く収める。

 

今日の遠足に長袖を着せようか、半袖を着せようか・・などのくだらない疑問にも動じない。「七分袖で良くない?」もはや神の言葉だ。

 

そんな私にうっかり子育て相談をしようものなら、ピュアなスライム達は簡単に洗脳され、100万円の壺だって買うだろう。できるだけ関わりたくないのはわかる。

 

私は過去に、離婚とシングルと再婚を経験した。

その度に赤の他人に揶揄されて、何度もママ友という輩からの裏切りを目の当たりにしてきた。

 

まあ、人の不幸が面白いのはわかる。

 

子どもの学校が変わるたびに何かが変わるかなと、思ったが、地域が変わらないので何も変わらなかった。そらそうか。

逆にガラケーだった時代は終わり、スマホやLINEの普及のせいで、随分と遠方までネタにされ拡散されていたようで、人間不信になった。いつでも首を吊る準備はできていた。

 

生きづらいなぁ現代。

わたくし、あなた達に何かしましたか?と問いたい。というか、何かしてやりたい。

 

唯一の友人は子どもが手を離れパートすら卒業し、カルチャー教室やサークルに勤しみ、旦那とこの先2人でどう過ごそうかが目下の悩みである。

 

これは私でいうと今から最短で15年程後の話なのだ。

家も車も家族仕様から老後仕様に様変わり。どんどん人生がステップアップしている。

 

もう私の人生炭坑節。1歩進んで2歩下がる。今更子育て相談などできない・・。

 

というか友人たちの子どもはすでに22~5歳。浦島太郎だ。

頼みの綱である市の保健師は年下だった。もう八方塞がりである。

 

私は子育てベテランだが、メンタルが弱い。

 

誰かと関わって傷つきたくないが、子ども同士を遊ばせてやりたい。

・・そうすると漏れなくママ友も付いてくる。

・・ゴシップ誌の袋とじのようだ。開けてはならんのだ‥。でも見たい・・。

 

 

もうお友達の作り方が分からない・・。

 

 

昔はまだよかった。

SNSもなく、園庭でママ達が自由にもめた。不機嫌、あんた嫌い!が、目に見えた。

総スカンも肌で感じ、自分の陰口も陰で聞けた。

 

今は腹の探り合いで、みんな何を考えているかさっぱりわからない。

 

うっかり接触したらネタにされ、世界中に拡散されるのでは・・と、疑ってしまい、心の扉も開けない。だからリアルにスマホももっていない。重症なのだ。

 

・・このようにATフィールド全開で、ボッチも解脱しそうだ。

 

私の持論「ママ友は百害あって一利なし」子どもが選んだ子の親と、自分が相性が良くなる根拠がない。

しかし、逆にママ同志の相性優先で、会ったこともない子供同士を無理くり遊ばせる作戦だってあるはずだ。

 

「さあ。この子が今日からあなたの親友なのよ。遊びなさい。」

・・いや、どこのサイコパスだ。ダメだろ。

 

どこか正体も隠しながら、対等にお友達が作れる方法はないのだろうか・・。

 

娘はSNSで趣味繋がりからのママを見つけ、お友達になっていくそうだ。

確かに親同士は楽しそうだけど、距離感が果てしないのでオフで会うのは大変そう。

 

会えずにSNSと写真だけでママ友であると、もはやこいつがママどころか本当に女性なんだろうかと疑いそうだ。

 

そうすると、zoomママ友なんだろうか。

・・背景にショッパー映り込ませたり、女優ライトとか使うんだろうか・・。

妙な意地の張り合いで、それがどんどんエスカレートするのだろうか・・。

 

・・私は息がつまって死んでしまうだろう。

 

 

Q.背伸びせず自然体で付き合えて、ガラケーで幼稚園児がいて近場の趣味が合う人。

 

A.・・旦那しか残らない地獄。

 

 

ヘソクリをアホほど貯めて、熟年離婚を突き付ける夢はもう叶わない。

老後も夫婦ボッチで、離婚用に貯めたお金でピースボートの世界一周でもしているのだろうか。

 

いや、旦那がボッチの保証もない。

これは困った・・。

 

ママ友どころか「そして誰もいなくなったアガサ・クリスティー