ASDのただの主婦

       ASD診断前から診断後も続投ブログ。ASD目線だからこんな思考だったと後からわかるの巻。

ディズニーランドへ行ってきました。が、言えない。

題名の通り。

今、世間はそんな空気。

 

今の時期、ディズニーやUSJへ行ったと聞くと、10人いたら10人が、まず「え・・?」って思うだろう。

 

そして、「行こうよ!」って言いだした奴に対しても賛否両論。ほぼ否。

 

でも、ディズニーランドは5千人から2万人の入場制限に変えて営業している。

 

では、オリエンタルランドが狂っているのだろうか?

海外の状況を見ると、それも一理あるかもしれない。

 

でも、そこで働いている方たちは90%以上が正規雇用ではない場所で、仕事を奪う状況が続くとどうなるか・・も、否めない。

 

じゃあ他で働けば?っと、考える人たちこそ現実が見えていない。

 

で、やっているなら行ってしまう。

お客さんが来なかったら、その影響は従業員が受ける。

 

行ったら行ったで、今まで通りみんなにお土産配ったり・・とか、不謹慎な気がするし、まじめに自粛している方々をしり目に楽しかったー!とか言えない。

 

だからはしゃぐだけはしゃいで、帰ったら何事もなかったかのように内緒にする。

 

・・どうしたらいいんだ。という感じ。

 

個人的には「今じゃない。」行かなきゃいい。

結論も出ている。

 

・・が、いろんな事情を酌むと奥は深い。

 

ただ、色々見ているとディズニー側の感染対策はわりとしっかりやっているし、キャストの方々の意識は相変わらず高い。

 

そもそもだけど、みんなプロ意識が高くて優秀だなって思う。

 

でも、やはり客が人それぞれ・・というのは否めない・・。

 

マスクを外して写真を撮ってはしゃぐ集団もいるし、列の間隔を詰めてくる方もいるそうだ。

 

やってもいいけど、行ってはダメ。

 

という矛盾した環境での板挟みが苦しい。

もはやこの状況下では、何にしても個人の判断でしかない。

 

それをはたから見て、自分は我慢しているのに行きやがって!と、怒るのも自由。

限界超えて、誕生日を口実にインパだって自由。

KYだろうが楽しかった思い出をSNSで拡散したり、お土産配ったって自由。

そんなゲストのいるパークで身を粉にして働くのも自由。

 

 

そして感染したって自業自得。

 

 

・・それこそ夢オチであってほしい。

 

 

今、本当に個人の資質が問われる。

仲が良かった友人との感覚のズレや、自分の行動をどこまで人に流されずに判断できるか。

 

我慢でダメージを受けるほど長期化している今は、我慢だけが正解とも言えない。

 

コロナに気を付けるのは第一として、命の次に大切なものを無くさないように気を張らなければならない。

 

娯楽の利用の仕方、行った時のマナー、そういうことをもっと個人個人で気を付けて、それを守らない方は、その時その場で注意するべきなのだろう。

 

後から「マスクしてない人もいた!」って全く意味がない。

 

SNSで愚痴ることから離脱するチャンスだ。

 

 

問題は、誰が言うかだな・・。