ASDのただの主婦

       ASD診断前から診断後も続投ブログ。ASD目線だからこんな思考だったと後からわかるの巻。

テレビの需要は確実にある

謎の透明マスクを「してます」感を出しながらの収録。

完全にマスクを外して怒鳴り散らし、申し訳ない程度の仕切りでの収録。

 

そんな番組を見ていて、特に芸人さんの感染を聞くと哀れでならない。

 

顔出ししてなんぼな芸能人も、今はとても大変だと思う。

ドラマなんか今収録しなくていいのに・・って思うけど、その制作にかかわる裏方さんも含めて何の保証もないのだからとっても複雑な思いなんだろうなって推察する。

 

そんな中、芸能界をトカゲのしっぽ切りって表現していた光浦さんは、スッパリとシフトチェンジして自分の人生に向き合い、賢いなって思った。

 

まあ、この勇気をみんなが実行すれば芸能ってなんの因果もなく自分勝手感が蔓延してそうで印象はよくないが。

そもそもコンプラがかかってくれば個人の意思もクソもない。

 

 

放送界は今までとは違う番組の制作の仕方を考えなければならないと思う。

 

でも、この危機的状況化で視聴率は前より確実に取れる。

正直大半が自粛しているので、家族で見る夜のテレビ番組が楽しみでもあるからだ。

 

だからだろうか・・最近クイズ番組が乱立しているのは。

 

でも、これもオールスター感謝祭のように視聴者参加型でできるわけだし、芸能人もスタジオ収録を辞めてリモートでできそうだ。

そうすると、スタッフさんの仕事がなくなってしまうのかな・・。

 

なにが癇に障るかというと、視聴者そっちのけな番組である。

まあ、金をばらまくオールスター感謝祭も十分身内だけの宴会みたいな番組で不愉快だが。

 

音楽番組でも、視聴者の映像を取り入れたりして「今ならでは」の発信の仕方を模索している番組は好感が持てる。

 

ただ、カラオケも自粛している中、グループで熱唱している姿は心配してしまうが・・。

 

でも視聴者側は自分が好きなアーティストと共演できるってなれば、自宅でテレビを見ることが楽しみになる。

アーティストも観客がいない分蜜を避けてパフォーマンスできる。

 

なんだか今はそういう「テレビの力」が重要な気がする。

早く帰ってテレビを見なきゃ!!みたいな。

 

オリンピックの際も、結局関係者や野次馬の感染を誘発してしまった感は否めないが、多くはこの競技の視聴のために早く帰宅したり、家でテレビを見ていた。

 

これはテイクアウトやデリバリーが増えたことでも実証できる。

 

このように、視聴者が今何を求めているかニーズをとらえ、正しい発信の仕方で適正に番組を制作すれば、それこそ好感度アップのチャンスでもある。

 

 

って思いながら24時間テレビを見てる。

 

 

・・まあ、いうてだけどな・・。