ASDのただの主婦

       ASD診断前から診断後も続投ブログ。ASD目線だからこんな思考だったと後からわかるの巻。

飲食店従事者の舌がぶっ壊れていると思う件

私は偏食だ。

 

かつてギャレットポップコーンと豆腐だけで生きていたが、山芋と豆腐焼き時代を挟み、今はブルダック炒め麺(黒)と豆腐で生きている。

 

なぜ、飲食店従事者がバカ舌だと思ったか。

 

伝え方が難しいが、けなしているわけではなく、各々が自分の好きな味にすぐ変えがちだと言いたい。

 

つまりオリジナルを食べて、ちょっと塩気が足らないなぁとか思うとき、飲食店従事者は軌道修正が容易にできる。

 

結果的に自分好みに変えてしまうので、その店の味を知らずに終わる。

 

あとは忙しすぎてなにかの片手間に昼食を取ったり、忙しすぎて取れなかったり。

他人に作る割には自分の食がおろそかになりがち。

 

なので、今日イチ!という食事は自分の好みのものを食べたい欲求が凄い。

もちろんアイドルタイムのある飲食店は違うと思うが。

 

私も公私の境もなく、四六時中誰かのために調理をしているので、野菜もご飯も食べた気になってるっぽい。

 

自宅でも家族に料理を作ったあと、ひとりでプリン食べてオシマイ。とか毎日だ。

みんなが食事をしている姿を見て満足というか。

 

そもそも自分と旦那が偏食なのもあるが、昔働いていた高級純喫茶の従業員たちもバカ舌だった。

 

とにかくまかないが激辛やニンニク増し増しなどやりたい放題だったし、サイゼリアへ行った際にまともに食ってるやつがいなかった。

 

今でさえ「カスタムメニュー」とか言われているが、カスタムも甚だしく、卓上調理のレベルで味偏したものを食べるのだ。

 

大人気や羞恥心はない。自分がうまければいい。

お店へ対しての冒涜である。

 

私のマストは、ほうれん草のソテーに塩と唐辛子とオリーブオイルをたっぷりかけて、イカ墨スパゲティにのせて食べる。

 

カスタムレベルは可愛いものだが、ビジュアルは石油が押し寄せている海みたいに汚い。

 

フォッカチオはオリーブオイルと塩につけるのがおすすめ。

 

旦那は規則性が無く下品で、ラーメンでもオリジナルを口にしないうちに、卓上のトッピングを全て入れる。

 

というか、目に映ったもの全部試す。

 

探究心か、冒険者か、気になって仕方がないらしい。

そしてカスタムしたラーメンでその店を評価する。

 

店主に見つかり次第出禁だろう。

 

 

食べ放題でも皿が最も汚らしいのが旦那と次女だ。

とにかく全部食べてみたいようで、全部持ってくる。

 

そして最終的に2人ともオエッてなって私に怒られる。

 

よく、生まれ順や血液型ででバイキングの持ってき方が変わるとかいう。

うちの子供たちは全員血液型が違うので、当てはめるとドンピシャだった。

 

まず絶対残さず、サラダから順にその都度取りに行く几帳面な長女AB型。

 

全ての料理を机に所狭しと並べ、キャパオーバーして残しまくる次女O型。

 

とにかく皿のビジュアル重視。OLのデート時みたいに美しく盛ってくる長男A型。

 

好きなものしか食わない私と次男B型。

 

そしてアホみたいに盛り付け、バイキングを1回で終わらせようとする旦那A型。

いや、絶対A型じゃ無いだろ。長男見てみろ。

 

 

こんな旦那と経営する飲食店。

もちろん様々なトッピングやアレンジを経験してたどり着いたレシピたちだ。

アレンジの集大成。

 

実際、人気メニューの上位を占めるのが、ほとんど旦那考案の複雑なレシピのものばかりなのだ。

 

 

 

・・お客さんもアレなんだろうか。