今週のお題「叫びたい!」
お題に沿う。
今日、新庄監督の就任会見を見ていた。
登場時の服装でで動揺したが、出だしでフライングしていてちょっと引き込まれた。
「らしくて」良いなって。
素直に言えば50も間近でTPOも知らないのか。
とか、公式な場での質疑応答もお粗末で、子供のまま時だけ過ぎたんだな。
って残念な人に見える。
でもそれはそれとして、自分を貫く姿勢に全くブレがなく明るい。
非常識で嫌がらせしているわけでもなく、自己顕示欲が爆発的というか。
整形ってネガティブ要素も個性に変えてしまう。
きっとそれでも好かれているって、裏表がないからかな。
子供のまま時だけ過ぎたのではなく、赤ちゃんのまま時だけ過ぎたのかもと感じた。
彼に対しての嫌悪感は人それぞれだけど、敵対したり憎まれたりする次元にいない気がする。
ただ「いーなー」と思った。
色々な言動を見ていて薄々とわかると思うが、躁状態の彼ばかり見る。
ひょっとしたら何か持ってるかもしれない。
同じく何か持ってる身として、個性で済ます考え方も大事かなと思う。
何をしても「それは症状です」って言われるが、何でも名前を付けるんじゃねぇ!って思う。
確かにネガティブ要素が性格なら難しいが、症状であれば治せる。
だから告知されれば納得するが、正直「…で?」って感じなのだ。
そういう人、周りにもいるでしょ?って。
面倒くさくて付き合いにくいと「病気です」とか、自分が何かに挫折していると「病気です」とか言われると、それは病気に逃げていませんか?
と言いたくなる。
病気は免罪符では無い。
色んな事情でこうなりましたが、あなた方と同じ時系列で生きています。
理解できないことも個性として、妥協してくれませんか。
私も妥協します。
そうやってやり過ごし、お互いストレスなく過ごしたい。
人を全部わかってやらなくていいと思うし、全部教えなくていい。
長い人生で関わるその一瞬、何か繋がればきっとうまくやれるのでは。
そういう繊細な考えで「個性」を受け入れようとしているので、彼の奇行ぶりは清々しい。
まだ人の目を気にしてしまう自分としては、
「本当は新庄剛志になりたいのだ!!」
と、叫びたい。
いや、やっぱ今の無し。