先日LASHがインスタグラムを辞めたニュースを見た。
若者に対する弊害への対処の一貫。
という感じのコンセプトで踏み切り、決断力と実行力に長けた上司がいるのかなとちょっとイメージが変わった。
…ただの臭い店と言うことから…。
もとい、実はそんなに嫌いではなくて、十年前くらいには緑色のスクラブマスクや化粧水の愛用者だった。
ああ見えて天然由来なので、肌が弱い自分には合っていたのだ。
とくに石鹸の匂いが好きで、ハニー何とかは常備していた。
お風呂がいい香りになるのだ。
バームが好きだったのだけど、取り扱いがなくなってからはいってない。
若者へのインスタグラムの弊害だが、分からないでも無い。
貧乏でも金持ちの一端をアピールできる。
ブスも音痴も修正できる。
所詮これらを寄せ集めた物しか発信していないような物なんだけど。
おばちゃんには発信している内容や顔が似たりよったりで、判別できない。
みんな同じ顔で同じ事をしているから特徴もない。
ヤマンバコギャルやパラパラとやってる事一緒。
こんな同調心理から除外された感を受けると、どうも嫉妬や僻みに陥りがちになるらしいが、それは本心か?
誰かのクローンになりたい?
これが汚れた私達世代であれば鼻で一蹴できそうなものの、10代やそれ以下、または精神年齢がアレな方たちには「自分事」なのだ。
これをバカみたい。現実見なよ。となだめる時代はもう辞めたい。
グローバル化がコロナ禍で蓋をされたが、個性を認める風潮に世界は動いている。
インターネットやSNS、リモートウンチャラに慣れ親しみ育った世代にはリアルの免疫が薄い。
周りはイエスマンばかりで、批判に弱い。
打たれ弱いくせに裏では空威張り。
NOが見えた途端にアカウントを消せばリセットできる。
この環境下でどう人間性を育むのだろう。
人生が脳内ゲームみたい。
リセットできる。アバターがいる。全肯定を囲み、安全圏から他人を罵る。
これらとリアルに付き合って行かねばならなくて、どこもかしこもビビってたり苛ついてるのがわかる。
住みにくい現実から逃避した世界で、おとぎ話のような虚栄を真に受けて勝手に劣等感をいだき自滅する。
…ピュアすぎる…。
安心しなよ。
現実はみんなブスでデブでメガネだ。
大半が貧乏アパートでフェラーリ乗ってるような生活してるよ。
出してる方も、見てる方も、もっと現実に目を向けて逃げずに自分を築いてほしい。
羨ましいっていう欲は果てしなくて、全知全能くらい何でもできるようになっても、人ってちょっとおかしくなる。
人と比べて劣等感を抱えるより、今の自分の幸せに感謝しようよ。
衣食住に恵まれ、仕事や学びの場に行けて。
道路も舗装されていて、街も清潔。銃弾も飛ばない。
極論そういう事。
劣等感ってあまりにも自己完結。
いったんスマホ置いてみなよ。