今日は長男と次男と「バズ・ライトイヤー」の映画を鑑賞してきた。
月並だがやはりPIXERは着眼点が捻くれていて面白い。
こちらはLGBTQIA+の表現が問題となり、14カ国から上映禁止を食らった映画である。
最初はバズがゲイ?とか思ってしまったが、なんてことはない同僚の同性婚だけだ。
LGBTにQLA、さらに+まで付いたこの羅列の意味はなんぞやと調べたが、簡単に言うと性的マイノリティに尽きるというか。
更にセクシュアリティなどに色々と配慮した、繊細な表現であるそうだ。
で、私は今Netflixで「the 100」を毎晩見ている。
ここでも女性のトップやLGBTなど、多様性を極めた世界観で物語は進んでいく。
この風潮、悪くはないと思う。
しかしだ。ちょっとみんな落ち着け。
あまりにもマイノリティに対して配慮しすぎてはしやせんか?
いいよ。そういう人がいても。否定じゃないのよ。
でもさ、私はまだここ数年でヘアピンカーブを描いたように容認され始めたLGBTに本心では違和感アリアリなのよ。
もちろん、わかろうとしているが前提ね。
昔はゲイ、レズビアンとマジョリティから二分され表現され続けたものが、SNSが普及し始めた頃から中性が出現し「みんな、理解して!」を半ば強要されているわけじゃない。
だってNoは晒し上げだし。
だから共存のために、マジョリティのみんなは自分の既成概念をぶっ壊しながら「容認しなきゃ…容認しなきゃ…」と、無理くり納得しているだけな気がしてならないのだ。
たとえば先日自民会合で「LGBTは精神疾患か依存症」的な内容の冊子が配布されたと報道された。
確かにニュースでの書き出しはセンセーショナルだが、この内容は大学教授の研修会での一端だと私は把握している。
要は夫婦別姓など様々な観点から、この問題提起に発展し、例えばそうであるならば?的な仮定の文書だと思われる。
そもそも、うん十年前からWHOも世界中の学会でも「LGBTは病気ではない」という定義はされている。
こんなんいちいち公開処刑上に立たせるな。
どちらかというとセンセーショナルに取り上げた記事のほうが悪意を感じる。
ただ、とってもデリケートな問題なので、どうも公的にぼんやり表現されがち…って、おかしくないか?と、私は思う。
もちろん未だに宗教的な意味合いでも迫害されてしまうLGBT。
同性婚にも様々な問題を抱え、想像しているよりももっと深刻で、うん十人に一人という決して少ない方とも言えないLGBTの比率に対し、近年随分と前向きに取り組んでいるなと良いことだと思っている。
それを前提にだ。
LGBTの方も議論に際し、もう少し寛容に受け止めるべきでは。
と思う。
受け入れよう。という流れにあることを念頭に、それでも問題は山積なわけだ。
そもそもLGBTってなんぞや?が、不透明。
例えば染色体の異常とか、後天的な要素が原因であれば万が一「治療できるもんなら治療したいLGBTさん」がいるかも知れない。
自然界ではテストステロン値の低下で雄の雌化が現存し、先天性で色素の薄いアルビノも各種族に現存する。
性的に合致しないのが人間だけなのか?
という疑問を追求することは、学問上でも先進的で良いことだと私は思うからだ。
どんどん公的に議論すればいい。
わからないからビビるのだ。
でも、その発端を楊枝で隅を突付くように殲滅されていては、議論が卓上にあがる前に封印されてしまう。
こんな人類の進化に関わる問題を、事なかれ主義じゃいかんだろ。
確かに今までが悪かっただけに、何でもかんでも「攻撃」とみなされてしまうことは悲しいが、アンチの意見から耳を塞げばyesマンしか残らず、発展は永遠にない。
今後の未来はきっとLGBT達にとって前向きな世界と変わるだろう。
もう森さんが退身した頃から日本も随分なってる。
だからLGBT達も様々な意見に耳を傾けてほしい。
でないとマジョリティ達が気疲れしてしまいそうなのだ…。本音。
私的にだが自然界での雄の雌化などに関していうと、単純に繁殖の低下が懸念されるわけだ。
人間で言うと女性の進出が容認され、晩婚化で一人っ子も多い。
…人口減るんじゃないか?
と、単純にね、そう思う。
動物学的にだけど、子宮は女性にしかない。
子どもを産むのは女性だ。
固定概念でも何でもない事実
この性質が妨げられてしまうだろう風潮は、知恵のある人間様特有の所業だということを、もっとよく考えたほうがいいのではないだろうか。
うん十人に一人という確率に、動物学的な危機感を持つ意見も私は聞きたい。
ほら、誰か頑張って!!