ASDのただの主婦

       ASD診断前から診断後も続投ブログ。ASD目線だからこんな思考だったと後からわかるの巻。

制限の無い夏休み

制限の無い夏休みも終った。

 

マスクを取るか取らないかすら、公なゴーサインがないと判断しかねる保守族ジャパン。

 

各自で判断できるだろうに、少数派からの攻撃が怖いのかなぁ‥。

 

そして感染者数爆上がり。

 

この「まあ、そうなるわな」と、おおよそ想像できるだろう事態を、深刻に報道する。

 

‥やめれ。

 

例えばコロナ自粛での鬱憤を晴らすまい!と、旅行をする。

 

それなりにディスタンスを守り、公共の場ではマスクを付けて‥と、モラルを守って楽しんだ方たち。

 

感染対策をしっかりやったアミューズメントで遊んだり。

全然悪くないのに、結果的に何か後ろめたい。

 

ファミレスはワクチン連打で強気のご年配たちの無法地帯なのにだ。

 

私も結構まわりに配慮しているので、配慮の欠けた方たちには迷惑している。

 

 

夏休み中、基礎疾患でCTを撮ることがあり、大きな病院へ行ってきた。

 

外来は予約のみで、大事に備えて先生も1/3しか出勤させていないらしい。

 

だから院内はわりと閑散としているのに、救急外来の人口密度の異常さ。

張り紙に180分待ちとか書かれていた。スペースマウンテンか。

 

救急車はひっきりなしに到着し、救急外来に直接来てしまう方も多数。

 

発熱者ばかりなので、これが外来と接触しないように、一色単に一部区域に隔離されていた。

 

ソーシャルディスタンスどころではない。救急がキュウキュウだ。

 

これで180分待ったら、免疫も落ちているだろうし、コロナ以外も漏れ無くコロナるだろう。

 

こんな状況でも検査の時には看護師さんに、「大きな病院だからコロナはいるからね。気をつけてね。ごめんなさいね。」って凄い謝られて泣きそうになった。

 

追い詰めているのは情報だ‥。

 

みんな翻弄されて、結果的に自爆して。

 

オイルショック地震の時のパニック心理、わかるだろう?って問いたい。

 

みんな自分や家族が大切で、錯綜した情報にも翻弄されて。

一生懸命なんだよね。

 

自分も次男が寝冷えで熱を出した時に、とっさに病院じゃなくて発熱外来を総括する役所に電話してしまった。

 

本来なら解熱剤の座薬でもぶちこんで、様子を見て小児科の順なのに。

 

冷静になってみてなんかおかしいなぁ‥。と。

 

役所が今の状況を打破する案を持つはずもなく。

 

「今日の発熱外来は予約が埋まっています」

 

と、機械的に返答された。

 

‥だったらどうしたらいいんですか!?って食い下がったけど、所詮役所はマッチングアプリ

 

「緊急をようすなら、救急車をよんでください」

 

 

‥安易に呼べるかー!

 

 

って焦ってしまった。

結果的に救急車逼迫。

つかまったとしても、行く宛がない。

 

うちは最終的に行きつけの小児科が、診察履歴がある発熱者だけ予約を取ってくれていて、救われた。

 

PCRやって陰性で寝冷えと診断されたが‥。

 

これで救急車呼んで救急外来に行ったら‥いらんものももらったかもしれない‥と思うと恐ろしい‥