子育てし続け来年で25年。
四半世紀幼児が途切れないと、季節の流れが子供寄りになる。
例えば春は卒業、入学式。
夏は夏休み、自由研究地獄。
秋は運動会に遠足。
冬はクリスマスに正月(これは一般と同じか)
こんな感じ。
だから各季節の長期休みでも、娯楽に季節を取り入れがち。
春は花見、夏は海、秋は山、冬はスキー、みたいな。
で、夏休みって20回以上子供たちと過ごしてきたが、どうも恐竜と妖怪のイベントが多いのだ。
なので長男が頻繁に通っていた国立博物館へ、恐竜と化石目当てで行ってきた。
コロナがあったので、次男はお初。
相変わらずだったが、私も博物館は嫌いじゃない。
でもお初の次男は、マンモスの化石も恐竜の骨も、長男が食いついた寄生虫もスルーだった‥。
長男は博物館へ行くと、必ずヘッドホンを付けて回るので回りきるのに時間がかかる。
でも次男はヘッドホンを付けているだけで回りも見ていない。
最悪だ。入場券ドブに捨てているような。
唯一立ち止まってずっと見ていたのが、回る何か‥。オブジェ?
次男は昔から「ボールを落とす」装置が大好きだった。
それこそ一歳くらいでやるボールを穴にいれて、クルクル落とすオモチャなんか、30分くらいずっとやっていた。
大きくなってピタゴラ装置にはまり、延々とボールを落とし続けていた。
動いていりゃいいのかな。と、思って、プラレールで遊んだり、Nゲージを見せたけど、それは違うらしい。
ドラえもんの秘密道具のコロガスイッチも好きだけど、一番好きなのはスロープを繋げて、漏斗からグルグル落とすブロックだった。
児童館でもずっとやってる。
だから博物館みたいに静止している展示物を見ても、何にも心動かされないのかな。
そんな次男がこの夏、ドはまりしたのが「水木しげる妖怪絵本」‥の動画の方。
教育番組でやっていて、目が釘付けになった。
確かに東海道中膝栗毛も絵本をCGで動かしていて、独特な動きが面白かった。
で、私も百鬼夜行とか鳥獣戯画とか好きで、原画展にも行ったので、次男をつれて「水木しげる展」に行ってきたのだ。
そして鬼太郎(昔の)に沼った‥。続く。