今、次男がお気に入りのホゲータと木下大サーカスで購入した「白いライオン」のぬいぐるみ。
毎日布団を敷いて枕に寝かせてあげて、自分は床で寝るという謎の物体への優しさ。
この水色のブランケットは「ブランケット症候群」である次男の宝で、現在3代目「4年物」である。
さて、現在LINE…みたいなアプリでPTA同士のやり取りがされている。
何かしら人手が入り用な場合、ここづてに招集されるわけだ。
その際、
「来れる方のみで構いません。」の前置きがあるのにもかかわらず、
「現在子どもの預け先を探しております。見つかり次第合流可能。」
「たぶん行きます。」
「仕事があるので途中抜けしますが行けます。」みたいな返答が多数。
この曖昧さで、どうローテーション組めというのか。
何かしらPTAに貸しを作りたいのか、恩着せがましい意思表示に必死である。
どうせ猿でもできる仕事なんだから無理して来んな。
挙句の果てには、
「現在帰省中なのですが、台風で新幹線が止まりそうです。前倒しで帰る計画なのでもう一本早めます。多分開始までには間に合うと思います。」
後の→「新幹線、無事乗車できました。今向かっています。」
→「…在来線が遅延しており、間に合わなそうです。すいません。」
…誰もお前なぞ待っておらん…。
何で500人の父兄が登録しているアプリ内で、お前の実況流す。
…朝からメッセージ受信表示が消えない…。(自分も必要なので通知が消せない)
たま〜に出る重要なメッセージがこんな奴のせいで埋もれていくー(ハチワレ)
絶賛LINE勢はどういうコモンセンスであるのか…なんというか…
…ダッるッ!(やめなさい)
今日は朝5時に「不覚にも風邪を引きました。行けません(笑)」…いや、情緒。
こんな感じで「参加不参加が」出たり入ったりするので「結局何人来るんだ?」が、想定不可能な状況である。
これ要るか?
このやり取りの不明瞭なことと行ったら…いちいちメッセージを送る輩は、その先に500人もの「受信者」がいる認識あるんだろうか。いや、無い。
文章レベルが完全にタイマンだ。
アプリ事態は否定しないが、利用側のモラルが欠如していると言うかあまりにも稚拙である。
「アプリでつながった=全員お友達」ではないはずだ。
私は絶滅危惧種であるガラケー勢なので、どうも慣れないツールを使うと「機械的な使い方」よりも「使ってるやつの資質」を問うてしまう。考えが古いからだ。
自分が小数派である以上、最早「LINEで休む連絡は常識」とかは認めざるを得ないわけだが、それにしても「無駄が多いな」とか「筋が通らねぇな」とヤキモキしてしまう。
しかもPTAなんか30〜50代。
この年代までアホになったかと(やめようか)侵蝕率に驚いている。
そろそろばぁばのアップデートも必要なのか。
なんか「大切なものに蓋をしてしまう」ような理不尽さが拭えん。ムスッ。
全てにおいて人間性とか共存の中での暗黙の掟を問うわけではないが、「こういう状況が蔓延した未来」はある程度想像できるはずだ。
今、簡易ツールでのやり取りのほうがストレスフリー(でもないが)だとして、これが増長し子ども、孫世代がどういう人間関係を築くようになるのか。
他人に対して言い訳がましかったり、自己防衛力だけ長けてしまったり。
リアリティを欠いた付き合いが常習化し、対人関係において希薄な人間性になったり。
お面を被り続けたり。誰もが「個室」に閉じこもっていないと不安。
みたいな未来はかわいそう過ぎる。
ただでさえスマホやドラレコ、SNSの普及でどこにいても監視されている様な感じになってきているわけだし。
今時分有名人でなくても、始終パパラッチに追われているのと同じ状況だと思ったほうがいいのだ。誰もが「ネタ」を求めて彷徨っている「ネタゾンビ」である。
結局この呼びかけで集まったのは7名。
7/500人、精鋭部隊だ。
裏を返せば「500人中7名はウザい」という統計が取れた。
ドタキャン勢を入れると、今回意思表示をしたのは10数名。
クラスに1〜2名はいる面倒くさいやつ。
…比率的には学生時代とさほど変わらないところが、もう草である。