ASDのただの主婦

       ASD診断前から診断後も続投ブログ。ASD目線だからこんな思考だったと後からわかるの巻。

祭りの現実

夏祭りが終わった!!

実行委員会がようやく解散にたどり着いた。うぇ〜ぃ!

見てくれー!

私一人で3時間黙々と膨らました(足踏みの空気入れ使用)景品の一部を!!!
「過集中」なめんなよー!!

 

さて祭り当日、「ウェザーニュースしか信じないIT勢」に「このあと雨が降る予定だから後半中止します」アナウンス連発され、「結果一滴も降らない」という、ただの営業妨害ぶっこまれ。

 

同日、蓋を開ければ近隣で5箇所くらい夏祭りが同時開催で「分散」を危惧された割には超満員御礼。かなりうまく回せた。

会計がザルで20万円ほど赤字だったのだが少し補填できた。これは良かった点。

 

…しかし本部ブースで「飲み会」が始まり、PTA本部男性陣と保護者で合コン化。

帰りに何人か消えていくというどうしようもない結末となった。

 

しかも「一抜け」が、実行委員決めの際に私をはめてきた母。

そこで旦那さんがお子さん3人みてますよーー?

 

お前も今日で終わりな。

 

…だからお酒は嫌いなんだよー。

黙って仕事していれば割と我慢できた人ばっかりだったのにー。

 

私は完全に飲めないのでお誘いを断り続け、結局一緒に逃げ回っていた数名だけで3時間本部受付を回す羽目になった。

 

もうやんねぇぞ。

 

「夏のせい」とか言わせん。ばかどもめ。

 

みんな大人だから、他人の情事とか我関せず(風)だったけど「今かー」という落胆はデカかった。タガが外れる瞬間は「今」じゃねぇんだ…。

 

更に8月には「打ち上げ」という体の「合コン」があるそうだ。

絶対にいかないので、絶対にバレるなと釘を差したい。お子さんの顔が浮かんじゃう。

 

だから「男」がいるとダメなんだろうな…PTA。「女」だけでも針の筵だが。

前の学校でも本部の不倫騒動はたまに聞いた。

 

話を変えよう。

夏祭りといえば、最近「花火大会」でも様々な物議を醸している。

 

自分が小さい頃、都内住みで隅田川近くに親戚がいて、屋上から何回か「隅田川花火大会」を見たことがある。

 

私はもともと人混みが苦手だし「花火の音」に今でも「激しい動悸」が起こってしまい、正直全然好きじゃない。(聴覚過敏か、父親によるPTSDかはわからない)

ついでに言えば光も苦手なので、簡単に言うと「嫌い」である。

 

でも今の旦那が「打ち上げ花火」とか「イルミネーション」とか大好きで、初々しい頃は渋々付き合っていたのだが、ついに「我慢なんかするものか」と、合わせるのを辞めた。(自由になった)

 

一度、旦那が花火好きだからと「打ち上げ花火が見えるマンション」に住んだことがあるのだが、この時の恐怖が忘れられない。

 

河川敷から300mくらいのところに住んでいたのだが、打ち上げ当日ものすごい人の群れが道を覆い尽くし、問答無用にマンションの駐車場に進入。

自転車を無差別に無断駐輪し、挙句の果てには軽自動車までコーンを踏み倒して駐車していった。進入禁止のロープなんか瞬殺だった。

 

ここは日本か??

くらいの恐怖。

 

もちろん警察が対応していたけど、もはや

「花火より駐車場を見下ろしている方がおもろい」

という、どう仕様もない状態となった。

 

そこには3年位住んでいたのだが、大小あれど毎年そんなで、地元民からしたら「穴場の駐輪場」みたいに利用されていた。

 

全て「賃貸」だったのが救い。

これで「分譲勢」がいたら…と、考えると恐ろしくておちおち寝てらんない。

 

私は最上階に住んでいたのだけど、最悪だったのが「1階勢」。

 

ゴミを投げ捨てられたり、わざわざ顔を乗り出して通路にゲロ吐かれたり。

過去イチ引いたのは、駐車場の端で寝ていた男性が朝方起き出して、共有通路で「大」した時だった。

端っこにいたから朝まで誰も気づかず、終いまでやらかしやがった。

 

もちろん通報されてしょっぴかれたが、お片付けは管理人…臭いは通路に数日残り、このときばかりは1階勢に同情した。

…1階…花火も見えない位置なのに…。

 

私が経験したことは「自分の身の回りだけ」での出来事だけど、きっとこういう自体が毎年「そこかしこ」で繰り広げられているのだろう。

 

集団の恐ろしさ、お酒で狂う精神状態。

…今までSNSが発達していない頃は、みんな泣き寝入りしていたんだろうか。

 

近所の持ち家さんも、「トイレ貸して」とか「自転車止めさせて」とか「通りすがりにただ押すだけとか」インターフォンが鳴り止まないそうで、電源オフにしていたら朝方カメラが割られていたそうだ。

 

風向きによっては「花火の燃えカス」も飛来する。

 

…なぜそこに買った…と聞くと、やはり「自宅で花火が見たかった」からだそうだ。

「理想」と「現実」が乖離しすぎていて、可愛そうだった。

空を見上げるより、地上の始末に必死とか。

 

…夏祭りも花火大会も、人が「集合体」になるとろくな事がない。

 

…なのでやっぱり好きじゃない…。