次男が「リメンバー・ミー」を見てフェイスタオル片手に号泣していた。
過去、ワンピースでもギャン泣きして(キャラが死んだのが悲しくて)。
5歳位の時なんか「ぐでたま」で号泣している。
子育てをしていると、「この子が感動するのはいつからだろう?」と思う時がある。
「感動」って、相手との共感性や自身の感性、それらを理解して物理的に「涙を流す」まで結構な段階を経る。
よく読み聞かせをしたり本を読む子は「想像力」が豊かなので、点と点が即座に結びつき「理解度」も高く、活字だけでも泣いたり笑ったり楽しむことが上手い。
昨今「Youtube」が発展してから、Audibleも然り「物語は誰かが読むのを聞く」みたいな風習もあるが、正直子どもにとって「親の声」に勝るものなし。
これは断言しても良い。
こういう努力をしている親御さんのお子さんって、本好きだったり知能が高い子が多いなと思う。
…と、ここまで感じていても自分の子供に読み聞かせをしていたか…と、言うと今は全然していない。
上3人のときも「木曜日は図書館の日」と決めていたくらいで「好きな本を借りておいで〜」が精一杯だった。
私はやらないけど、3人も同時進行だと「何もしていないよりは…」と、動画に頼る気持ちもわかる。教科書通りには行かないのが育児。
そんな3人だが、「感動」の瞬間も三者三様だった。
言わずもがなASDの長女は「何があっても無反応」であった。
今も相変わらずリアクションは薄い。表情も硬い。
次女は真逆で「全てにおいて反応」するし、初見のものはとくに「怖がるタイプ」だった。
長男もまた、姉2人の真逆。
「全てにおいて友好的」な「ニコニコタイプで」一番好かれた。
そんな3姉妹弟が初めてディズニーランドでミッキーに会った時。
これも何度か書いたが、三者三様。大体2〜3歳位の頃だ。
長女はミッキーを目の前にしても「無反応」。
次女はミッキーが怖くて「ギャン泣き」。
そして長男「ミッキーだー」と、ニコニコしながら抱きつきに行った。
親の立場として、3人目にしてようやく
「コレコレ!子どものこの喜ぶ顔が見たかった!」と、報われた瞬間。
…で、次男「恐怖で顔がこわばった後のギャン泣き」。
…怖いか?黒くてデカいからか??笑顔が固定されているからか?
いや、ミッキー私より小さいけどな。