田舎のレストランでのランチ。
…さほど…
器と景観だけが救い。
さて、次男の歯列矯正が始まり3ヶ月が経とうとしている。
毎日就寝時にマウスピースを付けて、マルケンダンスという体操を一緒にやり続けている。毎晩続いた「夜驚症」も殆どなくなった。
なんと、歯列だけだが歯が真っ直ぐになって、凸凹がなくなり前後も揃ってきた。
噛み合わせはさすがにまだ調整しながらだけど、子供の歯って動くの早いのだな…と驚いた。
でも、逆に言えば「これでおしまい」と言われるまできちんと続けていないと、「あっという間に戻る」わけだ。
くわばらくわばら…。
問題の「夜驚症」だが、最初の一週間がピークだった。
それがすぎると、すぐ寝てしまうタイプなので朝まで起きなかった。
でもつい最近、夜驚症発動。
きっかけは矯正ではなく長男だった。(たぶん)
次男はわりと「ストレスがかかること」が苦手らしく、大きな心の変動とかあった日の夜に夜驚症になっていた。
鬼滅の刃で残酷なシーンを見てしまったときや、歯の矯正でのストレス、環境の変化などがトリガーらしい。
今回の長男の所業は「映画ホームアローンでバズが姉にやっていたアレ」だ。
子供の数を数えるときに「1、2、3…」と、数えるわけだが、それに大きな声で「別の数字を被せる」といういじわる。
車で移動中、次男が「1分」を数えるために「60」まで声に出して数えていた時、長男がふざけて大きな声で「70、48、23、46ー」という感じで不規則な数字を言って邪魔していたのだ。
それに真っ向勝負を挑んだ次男は、顔を真赤にしながら「60」まで数えきった。
その日の夜。
真夜中に突然起き出して「数字を数え始めた」のだ。
意外としっかり数えていたので、夜驚症に慣れている私も一瞬起きているかと思った。
でも、なにかに怯えながら一生懸命「10、11、12…」と数えていたので「やっぱ夜驚症か」とわかった。
いつもの通り、「大丈夫だよ。ちゃんとできてるよ。」と、肯定して安心させる言葉をかけてあげても「一向に数え続ける次男」たまに興奮して「35ぉー!!」とかデカい声になってしまう。
そんな次男を冷静に抱っこして、背中をトントン。
「お菊抱いてるみたいだ(番町皿屋敷)」と思いながら不思議だなーと、感じた。
うろ覚えだが、「夜驚症」って日中起きた事柄をフィードバックして起きてしまう。
映像は右脳で記憶するのに際し、「数を数える」って左脳では…。
例えば夢の中で「できないこと」とは「字を書いたり、読んだり、数を認識したり」ということだという。
私は夢の中で自分の意思で動けるタイプなので、無理して読んでやろうと努力するがミミズみたいにぼんやりしていて読めた例がない。
これには理由があって「映像を記憶したり再生する右脳で夢を見るため、左脳での作業ができない」とのこと…だった気がする。
でも、次男は間違えずに「60」まで数えると、憑き物が取れた様にスゥ〜っと寝た。
…このときばかりは「夜驚症」じゃなかったのかもしれない…。