恐ろしくかわいいシャンプーとコンディショナー。
色違いでイエロー(うさぎ推しイラスト)もあったのだけど、実物はブルーのほうが段違いで可愛かった。
もう、効能とかどうでもいい。
さてASDはコミュニケーションが苦手なため、私も言葉のキャッチボールが苦手だ。
実際、質問されたことに対して複数のパターンが瞬時に浮かぶため、
「相手が望む答えがどれか」が全くわからなくなる。
わからないので「自分が感じた意見」を述べようとするが、「正確に伝えないと失礼だ」という意味フな縛りに遮られ、言葉に発すると「相当な変化球」となってしまう。
よく旦那にも言われるが「責められているように感じる」というもの。
モラハラじゃねぇか。
そんなつもりは毛頭ないのだが、ちょっとした団らんでも真剣に話そうとするので、
「あなたはこういう人物なのね。客観視というのは自分の思いや真意とはまるで別で、相手が頭の中で勝手に咀嚼した姿なわけで、責めているわけではないのだけどあなたは世間一般で言うとバカなのね。あ、今の”バカ”は卑下したわけじゃなくて、どちらかと言うと”単純、単細胞、短絡的”という種であって…」
という前置きから始まる。
自分なりに「この人を傷つけないように真相を伝えなければ」と、努力しすぎて「あなたバカなのね」と、直球投げている。
旦那は「バカ」なので、「あなたバカなのね」だけ拾って怒る。
そうすると「なんで怒ってるかわからない。よく考えて、私があなたに攻撃してなにか得がある?家族なんだよ。真実を述べているのだから、真摯に聞きなさい。あなたは職場でもお山の大将なんだから、違和感に対して素直に諭してくれる人なんかいないでしょ。」
…冷静に書き出すと、NGワードが随所に盛り込まれている。
とくに旦那にはこんな話し方になってしまう。
こんな話の流れになるきっかけは「コロチキが、筋トレで凄いマッチョになってさー」
みたいな「しょうもない話」だったりする。
結局この返答の真意は
「あなたみたいな人が(10数年の彼を見ての意見)そうやって結果だけ見て相手に倣おうとすること自体浅いんだよ。そんな人のことを検索しまくって喜んでいる暇があるなら行動しろ。」
と、奮起させることに落としたいわけだが前置きが長くなるし、その前置きが辛辣すぎて突っ込まれ、「伝えたいこと」が迷子になる。
要は「一緒にジム(フィットネス)に通いたい」のだが、そんな気持ち微塵も通じない。
うまく行かねぇなぁ…。で、ギスギス終わる。
過去に晴明神社で「背中合わせの最悪な相性」と、言われたまんまの会話。
でもある日の休日、旦那とキャッチボールをしていて気づいた。
私はいつも「旦那を撃ち抜くつもり」で、力いっぱい投げる。
一応ソフトボールの経験があるので100km以上は出るのだが、いかんせん35年近く前の話なので豪速球になればなるほどコントロールはよくない。
飛びすぎたり逸れすぎたりしながら、走り回る旦那を見て爆笑しているわけだ。(最悪だな)そんなキャッチボール。
でも旦那はいつも大きく弧を描いて私のもとにボールを落としてくれる。
私が走り回らなくて良いように。
…できん…。(涙)
彼は左利きなので、対面のキャッチボールは正直やりにくい。
やりにくいから、私に合わせてくれているのだ。
私は合わせたことなんかない…。
あわよくば撃墜できるかなくらい旦那を「的」としか思っていなかった。
旦那は年下なので「甘ったれめ」と思っていたが、甘んじていたのは私かもしれない。
…何やっても許されると思っているフシはある…。