ついに今年始めて「JR夏の風物詩」である禁断の「アレ」に手を出してしまった。
…ポケモンスタンプラリー。
今大学４年生の次女が生まれた翌年くらいからやっているイベントなのに、上の子のときは一回もやったことがなかった。
最近自覚したのだけど、私は「ストレス過多」でキャパオーバーすると「休まず動き回る」という、ゲージの中のリスみたいな行動を取っている。
ADHDの「多動」があるのでそれが主体かなとも思うが、色々行動的になるのは「躁状態」ではないかなとも思う。
あとは単純に「予定を詰め込んで嫌なことを忘れたい」とか。
過去にキャパオーバーしたときは車中泊で旅行していた。
…青森とか四国とかハンパない距離感で…（関東住み）
江の島鬼太郎スタンプラリーの時もやらかした感が。
思い返せば「異常かな」と。
でも異常なりに思いはあって「子どもの好きなところへ行く」とか「世界を見せてあげたい」とか、詰め込み過ぎもあったが基本的に楽しい思い出ではあった。
でも、確かに次から次に動いたり「計画を全部実行」しようとしたり、夜は眠れないしずっとアドレナリンが出ていた気もする。命がすり減る。
そういえば昔から大量に物を「捨てまくる」事があって、これもストレスが限界だったときにやっていた気がする。
最大に「捨てた」なと、思ったのは引っ越しのときで、居間は座卓とテレビだけ。
私の部屋はベッドのみで、服も３枚しか残っていなかった。（もちろん家族の持ち物は捨ててない）
他の人を知らないが「断捨離」としてはやりすぎな気がする。
…今回もそんな状態…。
ポケモンスタンプラリーへ行ってきたのだが、次男連れで９時出発２１時帰宅という完全なるオーバーワークをカマしてしまった。
申し訳ないとしか…。
休息も食事も小まめにして合計３時間位は使ったけど、残りの９時間は電車で移動だったり歩いていたり。
次男の闘志も沸き立ち、２人でドーパミンからのアドレナリン噴出。
最後の方は興奮冷めやらず「次いつにする！？明日！？」並の会話で盛り上がった。
…楽しかったが…。
蓋を開ければ完全に長男と旦那の帰宅時間を忘れ、慌ててキオスクで夕飯を購入した。
まだ半分残したままなので、全３６駅コンプリートしたい悪魔と、もう辞めなさいという天使が見えてます。
…弱い自分。
この間の案件も、読み返せば読み返すほど「警察沙汰だよな」というイライラが湧き出てしまうけど、「経験から学ぶ」を重視する割に「できてないな」という反省も多く。
言ってることと現実のギャップが「陳腐な人間」を連想してしまい更に「私って…」と、ネガティブになってしまう。
こういう「気づき」が欲しくて感情もそのまま書いているわけだけど、今堕ちてます私。色々反省会。
で、こうなると「躁状態からの鬱状態」であり、双極性障害発病…？
みたいに不安になる。
とりあえず身内に双極性障害と統合失調症の方がいて、現実を見ているのでちょっと違うかなとは思うけど、色々加味して「病院行こう」の結果が出た。
多分一時的なキャパオーバーだと（信じたい）思うけど。
１０日間続いたらアウトだ。（自分なりの線引）
異変を自覚しているうちが花だ（全然花じゃないが）。
あとは２回だけど「薬」に頼ってしまったのはよくなかったなと反省。
自律神経が乱れた時の漢方は副作用もなかったんだけど、抗不安薬でもあるエチゾラム（デパス）はみぞおち辺りに貯まるムカムカを取り去ってくれて私的に効果があった。
しかも眠れるし腰痛にも効くという謎のストライクゾーンの広さ。
でも、薬が切れてきたな…が、みぞおちのムカムカ再来ですぐに分かるし、このスパンで服用していたら依存症になりそうな気がした。
自分も「アレ飲んでゆっくり寝たい」とか考えちゃうし、薬が切れ始めた頃から数時間の思考が通常以上にネガティブすぎて、より苦しくなる。
できれば「波状攻撃で服用していたい」…ではアカンので、乱用する前に辞めようと思って捨てた。
うっすい効果でも私は漢方薬にしよう…。
持論だけど、心の不安って様々な不調を引き起こすし、無いに越したことはないわけだけど薬物によって「肉を切らせて骨を断つ」感じも自覚したほうが良いと思う。
ステロイドやレントゲン然り。
副作用の症状バキバキなのに「現状回復」だけに焦点が当たってしまうと「その”現状”っていつまで？」という本質に目がいかなくなる。
だって「使い続ければ好調」なんだもん。
好調のほうが「完治」っぽいから「＝正しい」と錯覚しても仕方がない気がする。
一定期間飲めば「完治頃」まで効果が持続する、ジスロマック的な薬ならフェードアウトできそうだが、向精神薬ってもはや諸刃の剣だ。
結局「選ぶのは自分」だけど「我慢はダメだよ」と、矛盾した意見しか言えないけど、「知る」ことは大事なんだなって思った。
…とりあえずポケモンスタンプラリーの残り半分…。
これが私の「抗生物質」であるならやりきりたい。
…「どっち」なんだ。
