昨日のフィードバックを早速書いたけど、読んでてつまんねぇからアップ辞めた。
キックボクシングで大変お世話になったインストラクターの方が移動でお別れなので、邪念を飛ばしたくてメッセージカードを描いていた。
ここまでの絵を書くのは20年ぶり。
前日の出来事が闇深すぎて過集中発動の結果、絵がかなりガチになってしまった。
CG&AI全盛期に手描き。
画材なんかないので、先の折れたピグマと長女が中学生の時(13年前)使っていた「100均のコピックぽいやつ」で描いたので、線はガタガタだし、色はインクが固まってしまい出たりでなかったり。
まあ…でもこれも「味」だよねッ(ハチワレ)
ガチ漫画絵だけど、似顔絵のつもり…喜ばれるかドン引きされるか、描き手がアラフィフだと際どいライン。
私は17歳の時ジャンプの某漫画家さんのところでアシスタントをやっていたことがある。主に「網掛け」という手法と「ベタ塗り」「トーン貼り」をやっていた。
20歳の時、長女が生まれたので辞めてしまったが、一時期漫画家になりたいなーと思ってアフタヌーンで賞も取った。(集英社じゃないんかい)
なんとなくだけど昔から「絵は描けた」。
ADHDがあると、字が汚かったり絵が描けなかったりする特性もあるのだが、私の場合「字は汚いが絵は描ける」謎のタイプだった。
字がかけない理由は明白で、「思考に行動がついていけない」のが原因だ。
ASDのわりに、次から次に文字が浮かぶので手が追いつかない。
セミナーとか座学でノートを取る際も、書いてあるのを写すのではなく「話している言葉をそのまま書き続ける」更に自分の解釈で色分けしながら矢印でつなげて、丸暗記するので工程が多い分雑である。
ノートを取る理由が「記憶のため」なので見直すことはあまりないのだが、たまに見直すと汚ねぇなーとうんざりする。
この「字」だが、ADHDと疑われる母は「ボールペン字師範」である。
しかも母は驚くほど器用で、服(浴衣)も人形も家具も彫金もキルトも料理も軒並み「先生」をやっている。
更に老後に海外へ行き始め、各所で水彩画を描き始めたのだが、帰国後に銀座の小さい画廊で個展を開いたら軒並み〜24万円の値がつき完売していた。
こういう人…現実にいるんだよ…。
私にそこまでの才能はないが、長女には隔世遺伝したらしい。
長女も陶芸で開花し「創造物の化け物」である。
でも、彼女はASD…色々混ざっているんだろうな。
私と次男は同じタイプで、「何でもすぐに、そこそこできるけど飛び抜けない」。
という、残念な生き物である。
久々に本気で絵を描いてみて、老眼の進行が深刻であることにも気づき…。
何もしないと何事もあっという間なんだな…下を向いている暇なんかないのだという「悟り」も開け。
今何かできることに感謝して、前を向こうかなと思えた。
嫌な記憶もちょっと飛んだ。(ほんのちょっとね…)
たぶん根っから好きなんだろうな「ゼロから作っていく事」が。