ASDのただの主婦

       ASD診断前から診断後も続投ブログ。ASD目線だからこんな思考だったと後からわかるの巻。

THE MAIKING OF Harry Potter

春休みなので家族で行ってきた。

…一週間前から次男と11話見返して復習した。

 

車のナビが2年前のもので、スタジオのあるべき場所に「ベビーザらス」とか表示しやがって、「入口」が変なところに設定されて「住宅地」を旋回する羽目になった。

同敷地内にあるのかと思って係の人にも聞いてしまった。

 

しかもガラケーQRコードを表示していたので「いつの時代から来られたんですか」くらい恥ずかしかった。…クソナビめ…。

設定するなら「としまえん」で設定しないで「としまえん 正面入口」にすると、駐車場の入口側に着ける。

 

今回は初めて行った私が謎だった部分を書くので、もし行くなら参考にしてほしい。

 

まず、駐車場は完全予約で1800円、駐車はOPEN前(8時半くらい)から可能。

近辺を散策できるので早めに行っても良いかも。

としまえん」は、敷地外にもおシャンなカフェや大きな公園があった。

近隣にも駐車場はあるが、「朝イチでないと満車になる可能性」があるので、予約のほうが確実かも。

 

敷地内の芝生にはハリー・ポッターのオブジェがいくつか飾られていて、車入場でなくて徒歩なら「チケット無しで入れる」。

駅は徒歩1〜2分のところにある。

 

建物内に入る際には要チケット。

事前に日付と時間指定で購入する。

この際、

・通常チケット

・音声ガイド&公式ガイドブック付きチケット

・駐車場代

・音声ガイド単品

を選んで購入できる。障害者割引もある。

うちの息子達は「音声ガイド好き」なので頼んだが、正直付けている人はいない。

 

障害者手帳は「身体も精神も可能」

事前に「障害者分のチケットを通常料金で購入」し、現地の窓口にて手帳と「事前購入した障害者分のチケット」を見せてから「介助者分をもらう(無料)」形だ。

窓口は1つしかないので、入場が始まる前に手続きを済ませたほうが良い。

 

チケットは全てQRコードなのだが、人数が多いと1台の携帯で「都度読み込む」必要があるため「印刷」していた人のほうがスムーズだった。

窓口で発券もしてもらえるが他の用件で並ぶ方もいて、手間なのでよっぽどでない限りは行かないほうが良いと思う。

 

エントランスへの入場は「展示場への入場予約時間の1時間前」から入れる。

 

エントランスに入ると、まず3つの施設を利用できる。

入って右手に、昼食の取れる「フードホール」

同じく右手に、「フロッグカフェ」

そして左手に、「お土産屋さん」である。

この3つは「帰りも利用できる」ので、「1時間で利用しなきゃ!」とか急がなくて大丈夫。

 

ある程度「コスプレして行きたい」とかあれば、ここで揃う。

ただし「杖はUSJのものとは違う」ので注意。

 

我が家はお昼からの予約だったので、入る前に「フードホール」で食事をした。

ここはホグワーツの食堂をイメージしていて、寮生と同じ長い木のテーブルで食事ができる。天井には各寮の旗やろうそくが釣ってあって可愛い。

…ちいかわやん。

 

ここで食べられる「トリークルタルト」はハリーの好物なのでぜひ。

はしゃいで沢山頼んでしまったが、正直「料理があるほど映える」。

テンション爆上げだった。

 

予約時間に入場すると、最初1時間近くは「トイレがない」。

入場すると廊下、広間1、広間2、劇場、大広間と案内されるのだが、この箇所は「離脱できない」ので注意だ。

最後の大広間からは「自由見学」なので、行ったり来たり「時間制限なく」見学できるし、写真も取り放題。

 

ただ、「全部見終わるまで4時間」はかかるので、腹をくくって入場してほしい。

ディズニー並に歩き回る。

 

途中、合成動画などを体験ができるブースもある。

撮影動画も無料で持ち帰れるので、全部チャレンジすると面白いと思う。スマホ必須。

インタラクターの方が、説明しながら行うイベントもあるのでタイミングがあえばぜひ。

基本「見てるだけ」だが、コスプレをしていたり杖があると振りながら参加できるのでおすすめ。

コスプレ率はディズニーランドと同じくらい。着ちゃったほうが楽しめる。

 

お子さん率だが、正直「博物館」なので「物語を把握して、一人で4時間移動できる年」じゃないとおすすめしない。動画などのブースはそこそこ並ぶし混んでいる。

上の子の付き合いでの抱っこ組はいたが、ベビーカーは殆ど見かけなかった。

 

季節柄か高校生と大学生が多く、小学生だと3年生以上くらいの子が多かった。

おチビは泣き声で1人確認したけど、幼稚園児くらいまでのおチビは見ていない。

海外勢も多い。

 

そして中間地点にあるのが、「バックロットカフェ」と「バタービールバー」だ。

最初に食べすぎたので、目的の「ヘドウィグケーキ」は食べられなかった。

ここでは「各寮をモチーフにした食事」ができる。

タイミングによってはここで食事も良いかも。

 

「バタービールバー」と併設しているので、各店持ち込み可である。

カップは洗って持ち帰れる。

ついに日の目を見た「ちいかわフェイラー」

「うさぎ」の推し色の黄色のローブ「ハッフルパフ」を着ていったので、合わせて持っていた。

 

この2つの飲食店は外に面したお店で、近くに「ダドリー家」がある。

ぜひ裏にも回って見てほしい。

 

バタービールは旦那いわく「絶望的な味」だそうだ。激甘だ。

一回作ったことがあるが、ジンジャーエールをレンチンしている時点で終わりは見えていた。

 

…忘れていたが、イギリス人「舌がぶっ壊れている説」を思い出した。

絶妙なイラ立ちを覚える顔。

 

ここからは「後半戦」

ファンタジックビーストの行もあるので、こちらも事前に予習しておいたほうが楽しめる。

 

なんやかんやあって最後はエントランスのお土産屋さんに到着。

ここから出ると「二度と戻れない」ので注意だ。

 

出なければ戻れるが、正直4時間歩いて辿り着いた地から「戻ろう」とは思わない。

 

お土産屋さんは、ダドリー家の近くと9.3/4番線のところにもあるが、エントランスのお土産屋さんが一番広い。

 

私達はエントランスに出てから帰る前に「フロッグカフェ」で休憩した。

昼前に入場して、この時点で17時半。

事前入場のランチ込みのお時間だけど、結局施設には5時間以上滞在していた。

…甘いものしかない。

 

各寮をモチーフとした毒色のカップケーキやドーナッツも販売している。

こちらはテイクアウトできるので、買って帰ることにした。

 

こんな感じだった。

 

公式サイトには詳細があまり書かれていない上に「レストランのメニューもない」ので、行った方のブログとかを読んで予習したほうが良いと思う。

なんせ見どころばかりなので。

 

そして最後に「ここを楽しむ秘訣」だが、Amazonでも楽天でもいいので「ローブと杖」は買っていこう。

 

公式だとかなり高いが、私が買った「ローブと杖とネクタイ」セットは2500円くらいだった。「丈と縫製」に当たり外れはあるが、ちゃんと選べば結構良いものも多い。

うちのは割と「当たり」な方で、ものすごく楽しめた。

 

寮生の比率だが「グリフィンドール4:スリザリン3:ハッフルパフ2:レイブンクロー1」って感じだった。

レイブンクロー、人気ないが「ルーナ」のいた寮で色的にもかっこいい。

ハッフルパフは「女子率高い」イメージ。おシャンな子が多かった。

 

ちなみにうちの次男もそうだが、グリフィンドールは「子ども率高し」である。

子どもなのに「スリザリン」を着ていると、「…親!」って見てしまう感じはあった。

男子はスリザリン多し。

長男は「スリザリンでヴォルデモートの杖」だった。早い話「トム・リドル」だ。

 

予約時間だが、午前中よりも16時あたりが空いている気がする。

それ以降は広すぎて「完走が不可能」。余裕を持ちたければこのあたりで。

施設自体は21時くらいまでやっている。

 

レストランやカフェもラストオーダーが21時くらいだったので(要確認)遅くに行ってゆっくり見るのがおすすめ。早い時間は子ども多しだ。

 

チケットがめちゃ高いけど、見る価値はあった。

もし、気が向いたら行ってみるといいかも。

大人も子どももかなり楽しめると思う。

上を向いて歩こうよ

今日もキックボクシングへ行ってきた。

私より年上だろうという人が、へそ出しスパッツ履きでめっちゃかっこよかった。

サンドバッグにパンチが当たるときもいい音するし。ああなりたいなー。

 

私なんか「だだっ子パンチ」だ。…まだ3回めだしな。

 

先日、新しいママ友に誘われて4人でご飯を食べた。みんな30代。

私は発達障害者なので自分でいうが「見た目だけは若い」。

 

諸説あるが、発達障害者は色白で表情が動きにくくシワが少なくて「趣味が幼い」傾向にあるため「若く見られがち」の人が多い。

 

…案の定、話の流れで年齢を言ったら全員「やっちまった」感が顔に出ていた。

すいませんねババァで。

 

みんなで学校の話になった時、「二者確認」が始まった。

「これでいいよね?」「この日だよね?」みたいなもの。

みんな思った以上に「何も覚えていなくて」驚いた。

 

確かにこの時期の配布物は多い。

私は一つ一つ読んで手帳に書き起こしているので、少なくとも「入学式が始業式の後か先か」くらいは口頭で尋ねられても返せるくらい把握している。

 

でも私以外みんな「え?どっち?」「そんな連絡きたっけ?」と、こぞってスマホを取り出した。

…あなた方の脳みそは「そちら側」ですか?くらい違和感があった。

 

自分がASDで記憶力が良いからと上から言っているのではなく、単純に「どうした!?」と危機感を感じた。びっくりしちゃったのだ。

 

その後の会話でも始終スマホをいじりながら「整合性」を確認しつつ喋る。

の、わりに何にも覚えていない。

 

正確には「調べればわかるから覚えない。」

 

これから先の時代、これに合わせるのか…。

定型発達者に合わせるだけでも大変なのに。

逆に「この先もガラケーでいたほうが良いかも知れない…。」と、着地してしまった。

 

そもそも私は発達障害者で、脳の構造的にできないことも多い。

だから自分で考えて行動したいので、最低限のツールがあればそれでいい。

 

私の状況が特殊なので別にガラケーを推奨しているわけではないが、「思考が変化している」ということに気づいたほうが良いと思う。

誰しもスマホが本体ではないはずだ。

 

更にLINE上で「今後の話し合い」がされていたそうで、内容を知らない私は聞いてみたのだが「あれ、どうなったんだろうね?」「誰かが話していたけどね。」で終わった。

中には「あんまり関わりたくないんだよねー」と言って、アンケートすら参加しなかった人もいた。まあ、私もだが。

 

こういう風潮の中で、「LINE内での話し合い」って有効なんだろうか。

ある程度話をまとめてから「選ばせる」方法でないと、誰も参加してこない。

なんでこの期に及んで「どうしましょう?」から発信するのだかよくわからない。

誰が最初の「人柱」になるんだ。

 

「今の人」正確には「スマホを所持し始めた人」の物の捉え方って「スマホがない時代の人」と比べて全然違う。

アナログ世代のいう「知ってて当然な知識」を知らない割に「同じ話題ばかりみんなが知っている」。

こういう状況で育ったら「情報操作」で人を動かすとか、今のほうがチョロいんじゃないんだろうか。

 

まあ「人がどう」ではなく「自分がどうだか」なので、革命を起こす気はないがこの神経に共感する人たちもどんどん「少数派」になるわけだ。

 

リアルが存在する限り「実働できる奴が生き残る」は不動だと思うが、この先どうなっていくのだろう。

 

まさかSF映画みたいに「寝ながら指示だけ出していく」様にはなるまいな…。

パニック映画から学ぶ

今日はサイゼで次男と昼ご飯。

写真は「ラム肉」なんだけど、一枚剥がしたらまさかの「生肉」が出てきた。

焼き直してもらったけど食わなくてよかった。頑張れ厨房…。

 

この間、母が久しぶりに電話をかけてきたかと思ったら、留守電に

「4月13〜15日頃大きな地震があるから備えなさい」

というメッセージが入っていた。

 

…たぶんどっかのYouTubeを見て不安になっちゃったのだろう。

「予言」とかは眉唾だとしても、実際数字的には「大地震の周期」に入っている。

 

キャンプにハマりだした頃から「備え」はしてきたが、一階に溜め込んでいるので「家が潰れたら」どうしようもない。

想像では「災害時は車で他県に逃げよう!」とか思っていたけど、瓦礫だってどう散るかわからないし「ノーマルタイヤで走行できるか」という現実的な問題が。

 

例えRV車でもガラスが飛び散っていたらアウトだよな…と思った。

でも救急車は瓦礫でも大丈夫らしい。

ただ、多くはベースがハイエースなので走行スペックには不安が残る。

 

地味に気付いたが、ヴェルファイアベースの救急車はハイオクだよな…。

そう言えば「クラウンベース」のパトカーにも「…おやおやおや…??」と思った記憶が…その高級シート…「必要」なんだろうか…。話が飛んだが。

 

「パンクしないタイヤ」を使用した二輪自転車もあるが、これだとマウンテンバイクレースみたいに、「乗り手」にも左右されるのでは。

誰が二輪車で被災地を走行できるんだろうか。

パンク云々より、単純に「二輪じゃ危ない」と思う。

 

災害が起こったあとの、順番で言えば「まず生き残る」が大前提。

 

ということは一番大切なのは「日頃からの意識」なのだろう。

こうしたらこうなる。を想定しておけばある程度動きやすい。

 

このあとの順位で「水」が上位に入りがちだが、実際二番目に必要なのは「靴」じゃないだろうか…。

 

自宅にいた場合はほぼ「素足」で過ごす。

そのため災害時用に「スニーカーやスリッパ」を用意していた。

でも、飛散した窓ガラスや食器が散乱したとすると、スニーカーごときじゃ貫通しそうで「一歩も動けない」。

例え家では「飛散防止」で防げても、「外には一歩もでられない」と思う。

 

なんだかそう思ったので早々にホームセンターへ行き「鉄板の入った安全靴」を家族分購入して寝室に準備した。

…寝ている時に来るのかは知らんけど。

 

自分も災害に備えようと思うと、まず「食品」から購入していた。

でも、実際飲まず食わずでも5日は持つ。

水があれば20日は生きられる。チョコがあればもっと長生きできる。

そう考えると、最優先は「食料ではない」。

 

それよりも三番目は「暖」だと私は思う。

暖かくすることができれば、動けなくてもとりあえず数日はその場で生きられる。

寒かった場合、季節によっては一晩でも危ない。

 

そして四番目に「水」な気がするのだ。

ここから備えは「あればあるほど良い」と思う。

 

復旧の段階に入り、ようやく仕分けや避難のための「リアカー的なもの」が入り用になり、ある程度道路が整ってからの災害用自転車。

完全にガラス片が取り除かれてからの「自家用車」だと感じた。

ここまで数週間から数ヶ月はかかるんじゃないだろうか。

 

つまりは結局最初はアナログで「手動」でできるものしか使えないと思う。

 

日本での災害の場合、救助が来る「3日間」を自力で過ごせるものを備えよう。

というが、ファスティング経験者から言うと正直3日間なら飲まず食わずでも寝て待てる。

 

でも実際の災害時、3日間でどうにかなるか?というと「なってない」と思う。

メディアが食いつくほどの倒壊と、優先順位で1位に匹敵するほどの大惨事じゃないと人は来ない。あとは「運」。

ほとんどの人が「自分で考えて」行動していたのだろう。

 

そうすると「生き残るまでの行動」と「生き残ったあとの行動」や「どう復旧していくか」もしくは「全部捨てるか」など想定できる問題を、ある程度精査していったほうが「備え」として有効なのかも知れない。

 

過去の災害で学ぶものは、「人が怖い」である。

頭の中では「無事に生き残って…車とかテントである程度の備蓄と過ごして…たまに配給と情報収集で避難所へ出向いて…片付けを進める」とか考えるが、これは「邪魔者もいないクリーンな世界」での想定だ。

 

実際、「誤報を流すバカ、不安を煽るバカ、物色し始めるバカ、性的に動物に戻るバカ」これらが見境なく発生する中でのサバイバルだ。

普段冷静な方達もパニック状態で心もみんな疲弊しているだろう。

自分だってどうだかわからない。「助け合い」をしないほうが良い場合だってある。

 

結局「起こってみないとわからない」。

そう考えるとなんで「地震が起きることをわかっているのに、被災想定区域に住んでいるのだ?」という疑問がずっと拭えない。「死に待ち」ですか。と。

 

日本に住んでいる以上、地震から逃れることは難しいが「家も少なくて倒壊を避ければどうにかなる」ような平地はたくさんある。

関東近郊なんか、倒壊しなくても「人が多すぎて自分に集中できなそう」な予感。

「パニック」って連鎖する。

 

だからといって人里離れて暮らすことはないが、ある程度の蓄えがあれば人は少ないに越したことはないのかも知れない。

災害時に恐ろしいのは「人間」でもあることをちゃんと「想定内」としたい。

 

…というわけで「ゾンビ」を見よう。

意外とパニック映画から窮地での「人の行動」を読み取ることはできる。

 

今日は「2012」というSF映画を見た。

eiga.com

…人がゴミのようだ…が連発で、どこに感情移入しても傷つくので「無」で見てほしい。別に面白くはない。

 

こちらはSF映画なので「生存競争」というより「極論」で、人間を学ぶというか、「政府や富豪はやりかねん」という「行動重視」で見るといい。

たぶんあの場に自分がいると想定して見るなら、「如何にして楽に逝けるか」しか学ぶものはない。あと咄嗟の「判断力」は試される。

 

昔「週5」くらいで映画を流していた時代。

月曜ロードショー、(火サス)、水曜ロードショー木曜洋画劇場金曜ロードショー(水曜からの移行)ゴールデン洋画劇場、日曜洋画劇場

と、毎日洋画番組があって毎回見ていた。

 

こんなに沢山放映枠があるというのに「同じ映画」が結構流れた。

そのなかでも「タワーリング・インフェルノ」「ポセイドン」は印象に強く、子どもながら「こうやって判断し続けないと生きられない」と学んだ。

 

そして数見るうちに俳優を見て「こいつ死ぬ、こいつ残る」がわかるようになってしまい、「どうせ主人公と有名人は生き残る」という先入観で見始めたのも覚えている…。

 

こういう「パニック映画」って第三者目線で見られる。

そろそろ冗談抜きに「心構え」をするか「引っ越すか」決めたほうが良いのかも知れない。

 

eiga.com

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春スタート

今日は朝活でキックボクシングへ行ってきた。

リズム感なさすぎて笑った。

帰りにしまむらへ寄って、注文していたちいかわのうさぎのクッションを受け取った。

…想定外の大きさ…。(表記サイズを見ないで買うタイプ)

 

めちゃくちゃ可愛いくて、置いただけでおばはんの寝室が「姫使用」になった。

…想像は辞めようか。

 

3月から4月にかけて、色々なところが「変化」をしていてついていくのに精一杯。

小学校では「進級、クラス替え、担任移動」

学童でも「クラス替え、先生移動」

習い事では「下の子入場、上の子退場、先生変更、時間の変更、クラス変更」

 

おまけにコロナが収束したため、「指導方法」を改革する動きもあり「…今かー…」と、結構しんどい。いっぺんにやんなくても。

 

色んなところに携わっている分、アップデートがおっつかない。

周りのみんなも人間関係が錯綜し、どこ行ってもみんな「アワアワ」している。

誰が「ユダ」で誰が「ジョーカー」か選別する余裕もないので、その場にいる人に直球投げまくっていて、端から見ちゃうと面白い。

 

新学期になったらこれに加えて「新役員、新係り」などまだまだ上書き要素はたくさんある。

おまけに私は「解約金を事前準備」して、フィットネスも始めてしまった。

やる気があるのかねぇのか。

 

来年の今頃、順調であれば長男が大学進学のため家を出る。

一軒家で家族3人は広いなぁ…。

 

一人ひとりいなくなっちゃうので寂しい。

次男もあっという間に「金、飯」しか話さなくなるんだろうなー。

 

子育て期間が長かったので、子どもがいない生活とか考えられないや。

安倍晴明

最近ちいかわの「うさぎ」より、こっちの方が共感できる私。

しかも「でかつよ」寄り。

…お疲れなんだ。

 

15年弱前の話だが、今の主人と同居し始めた時に色んな不安要素があって「占い」へ行ったことがある。

 

旦那に不安があったわけじゃないけど、この時期は「変革のとき」で、生活にもいろいろな変化があった。

正確にいうと「実家」に不安があって誰かに相談したかったわけだが。

 

このときは自分に障害があるとか、精神疾患とか全く知らなかった。

今思えば、障害者であったが故の「限界」キャパオーバーだったのかも知れない。

 

でも普段から「占い」に頼ったこともなく。

ショッピングセンター内の手相占いすらビビっていかなかったので、相談してみたいものの「どこに行けば?」と、よくわからなかった。

 

当時「占い」で有名である場所が「横浜中華街」とか「新宿の母」とかだった。

…一見さんで入るには敷居が高い…。というか胡散くさ…ゲフフン。

 

そんな話を当時の友人に話していたら、凄く詳しくて色々教えてくれた。

彼女は京都出身で節分には「吉田神社」へ行くし、誰かと分かれたいときは「安井金比羅宮」で御札を書いたりするほど「その手のもの」をよく知っていた。

そんな友人が教えてくれたのが「晴明神社」だった。

 

晴明神社」は陰陽師で有名な「安倍晴明」が祀られている神社だ。

ここで占えるのは「支柱推命」なのだが、彼女から

「絶対に人生での決定的な転機以外は行くな」と言われた。

その辺の「相性占い」みたいに軽々しい気持ちで行くと、本当にまずいらしい。

 

彼女は昔、親族に「厄介者なおじさん」がいたそうだ。

周りから金を借りまくっていて親族にも迷惑をかけていたため、ある日親族代表が晴明神社で「どうしたらいいものか」と相談したそうだ。

すると、おじさんの生年月日を元に占いを始めたと思うと「あ、もうすぐ解決するので大丈夫です」とだけ言われ、解決策も何も言われないまま終わった。

 

…数日後、厄介者のおじさんは亡くなられたそうだ。

この経験が相当恐ろしかったらしくて、「絶対に安易な気持ちで行くな」と言われた。

 

忠告も響いてはいたが、私も当時は色々限界だったので「私の限界は今」と思い、家族揃って京都へ訪れた。

 

朝イチに晴明神社に到着し、子ども3人には外で待っていてもらって主人と二人で「未来」を占ってもらった。

 

やはり四柱推命での占いで、開口一番「絶対別れます」と言われた。

正直、人に言われんでもそんな気はしていたが…。

 

どうやら私と主人は「背中合わせの星」らしく、真逆を向いて突っ走っているそうだ。

…それな。

 

でも「一緒に仕事をすればこの上ないパートナーであり、大成功する」とも言われた。

なんだこの真逆な結果は。

その後に本題である「家の事」や「親の事」を聞いて、お時間となった。

 

あれから15年ほど経った。

私達はまだ(かろうじて)続いている。

この先はわからないけど、私はあのあと運命を変えるべくある行動に出た。

 

「起業」である。

 

あのとき、今の旦那との未来も考えていたので、どうしても「別れます」に納得がいかなかった。

 

彼と「絶対分かれる未来」を回避するにはどうしたらよいのだろう…。

 

考えた末「共同経営」という形で、カフェレストランを作った。

占いでは「仕事のパートナーであれば大成功する」と出たからだ。

この行動力、嗚呼多動。

 

「結婚して破局しても、仕事で繋がっていられる」

そうすることで今の旦那との「縁」を守りたかったのだ。

 

でもこれは惚れていた時のお話…。

 

あれから十数年経ち、状況も愛情も風化した。

今思えば「破局してもなおコヤツと切れんのか!!」という後悔しかない。

…まだ仲良しだけどね。

 

肝心のお仕事だが、今のところとんでもなく順調。

カフェやレストランは経営が難しく3年位内の廃業率が7割の中、コロナも乗り越えもうすぐ開業10周年を迎える。

今のところ事業は大成功寄りである。占い当たっている。

 

そうか…残すは「離婚」のみか…。

同担拒否

自分に「推し」がいなくて「同担拒否」という言葉を初めて知ったとき、

単純に「みんなで好きなものを応援したほうが楽しいじゃん」と思っていた。

でも自分に「うさぎ」という推しができて、奇しくも「拒否る理由」がわかってきた。

 

まず第一に「嫉妬や独占欲」という自分主義な考え。

次に「解釈違い」という共有できん問題。

一緒にワイワイ語り合おうぜ!って目的の場合、「同担」は辞めたほうが良いと思う。

 

とくに女子。

 

私は「うさぎ」に恋愛感情なんかない。

好きの理由は「かわいい、癒やされる」のはもちろん「いちいちツボ」だから。

 

でも、この「ツボ」解釈が自分と違う相手の意見は聞きたくない。

なぜなら「新しい世界を開拓するため」に語り合いたいわけじゃない。

自分の好きなものを語り合う意図としては「同調」しか求めていない。

 

単純に「趣味趣向」であり「自分が今好きだから好き」なだけだ。

これに相手の意識が介入され始めたら自分の世界に踏み入られたようで、単純に「排除します」となる。

更に「でも、私はこう思う」とか思想を否定された上に自身の解釈をねじ込んできたらマジでムカつく。

 

好きである「象徴」が「今たまたまコレ」であって、夏にはすっかり毒も抜けているかもしれない。

いうて「命をかけているわけではない」ので、「その時、満足すればいい」のだ。

 

私が今推している存在はただの「キャラクター」であって、そこから得るシンパシー的なものって、個人個人違うわけだ。

そこに感情移入したり、自身を投影するのも勝手。

自分が納得する解釈であっても自由。だから好きなのだ。

 

これは「私の考え方」であって、もちろん「何かを媒体に人と語り合いたい!」

とか、「一緒に共有したい!」もあっていいと思う。

ただ「私はそうじゃない」これが「同担拒否の理由」なんだろう。

 

もしこの対象が異性の俳優やアーティストやアスリートなど、「実在する人物」だったら…恐ろしい勘違いや妄想が想定されてもおかしくはない気がする。

多くは判別できるだろうが、判別できない人もいる。怖くないのかなって思う。

 

これって「恋愛商法」と何が違うんだろうか?

「触れない、会えない」だと合法なんだろうか。

…そうしたら会えるアイドルとかメイドカフェはアウトでは。

…夜の商売と同じ解釈なのかなぁ…どちらにしても私には未知。

 

この「好きの象徴」という考えだと「アイドル」って超絶アイアンメンタルだ。

自分を指標とした現人神なのだ。

アキバへ行けば「ヒトラー並の狂信者」だってゴロゴロいるだろう。

 

「推し」って人間の「欲望」を上手く取った商売で、境界線があいまいだ。

仕事では「現実に存在する」のに、ファンにとっては「象徴」でもある。

本人に意思があるのに、周りは勝手に解釈する。

 

私には想像できない範疇だけど、単純に「まともな神経でやっていけるんだろうか」って感じはする。今は特にそう。

でもYouTuberみたいに自ら晒している人もいるしな。

 

人を理解するって難しい。