春休みなので家族で行ってきた。
…一週間前から次男と11話見返して復習した。
車のナビが2年前のもので、スタジオのあるべき場所に「ベビーザらス」とか表示しやがって、「入口」が変なところに設定されて「住宅地」を旋回する羽目になった。
同敷地内にあるのかと思って係の人にも聞いてしまった。
しかもガラケーでQRコードを表示していたので「いつの時代から来られたんですか」くらい恥ずかしかった。…クソナビめ…。
設定するなら「としまえん」で設定しないで「としまえん 正面入口」にすると、駐車場の入口側に着ける。
今回は初めて行った私が謎だった部分を書くので、もし行くなら参考にしてほしい。
まず、駐車場は完全予約で1800円、駐車はOPEN前(8時半くらい)から可能。
近辺を散策できるので早めに行っても良いかも。
「としまえん」は、敷地外にもおシャンなカフェや大きな公園があった。
近隣にも駐車場はあるが、「朝イチでないと満車になる可能性」があるので、予約のほうが確実かも。
敷地内の芝生にはハリー・ポッターのオブジェがいくつか飾られていて、車入場でなくて徒歩なら「チケット無しで入れる」。
駅は徒歩1〜2分のところにある。
建物内に入る際には要チケット。
事前に日付と時間指定で購入する。
この際、
・通常チケット
・音声ガイド&公式ガイドブック付きチケット
・駐車場代
・音声ガイド単品
を選んで購入できる。障害者割引もある。
うちの息子達は「音声ガイド好き」なので頼んだが、正直付けている人はいない。
障害者手帳は「身体も精神も可能」
事前に「障害者分のチケットを通常料金で購入」し、現地の窓口にて手帳と「事前購入した障害者分のチケット」を見せてから「介助者分をもらう(無料)」形だ。
窓口は1つしかないので、入場が始まる前に手続きを済ませたほうが良い。
チケットは全てQRコードなのだが、人数が多いと1台の携帯で「都度読み込む」必要があるため「印刷」していた人のほうがスムーズだった。
窓口で発券もしてもらえるが他の用件で並ぶ方もいて、手間なのでよっぽどでない限りは行かないほうが良いと思う。
エントランスへの入場は「展示場への入場予約時間の1時間前」から入れる。
エントランスに入ると、まず3つの施設を利用できる。
入って右手に、昼食の取れる「フードホール」
同じく右手に、「フロッグカフェ」
そして左手に、「お土産屋さん」である。
この3つは「帰りも利用できる」ので、「1時間で利用しなきゃ!」とか急がなくて大丈夫。
ある程度「コスプレして行きたい」とかあれば、ここで揃う。
ただし「杖はUSJのものとは違う」ので注意。
我が家はお昼からの予約だったので、入る前に「フードホール」で食事をした。
ここはホグワーツの食堂をイメージしていて、寮生と同じ長い木のテーブルで食事ができる。天井には各寮の旗やろうそくが釣ってあって可愛い。
…ちいかわやん。
ここで食べられる「トリークルタルト」はハリーの好物なのでぜひ。
はしゃいで沢山頼んでしまったが、正直「料理があるほど映える」。
テンション爆上げだった。
予約時間に入場すると、最初1時間近くは「トイレがない」。
入場すると廊下、広間1、広間2、劇場、大広間と案内されるのだが、この箇所は「離脱できない」ので注意だ。
最後の大広間からは「自由見学」なので、行ったり来たり「時間制限なく」見学できるし、写真も取り放題。
ただ、「全部見終わるまで4時間」はかかるので、腹をくくって入場してほしい。
ディズニー並に歩き回る。
途中、合成動画などを体験ができるブースもある。
撮影動画も無料で持ち帰れるので、全部チャレンジすると面白いと思う。スマホ必須。
インタラクターの方が、説明しながら行うイベントもあるのでタイミングがあえばぜひ。
基本「見てるだけ」だが、コスプレをしていたり杖があると振りながら参加できるのでおすすめ。
コスプレ率はディズニーランドと同じくらい。着ちゃったほうが楽しめる。
お子さん率だが、正直「博物館」なので「物語を把握して、一人で4時間移動できる年」じゃないとおすすめしない。動画などのブースはそこそこ並ぶし混んでいる。
上の子の付き合いでの抱っこ組はいたが、ベビーカーは殆ど見かけなかった。
季節柄か高校生と大学生が多く、小学生だと3年生以上くらいの子が多かった。
おチビは泣き声で1人確認したけど、幼稚園児くらいまでのおチビは見ていない。
海外勢も多い。
そして中間地点にあるのが、「バックロットカフェ」と「バタービールバー」だ。
最初に食べすぎたので、目的の「ヘドウィグケーキ」は食べられなかった。
ここでは「各寮をモチーフにした食事」ができる。
タイミングによってはここで食事も良いかも。
「バタービールバー」と併設しているので、各店持ち込み可である。
カップは洗って持ち帰れる。
ついに日の目を見た「ちいかわフェイラー」
「うさぎ」の推し色の黄色のローブ「ハッフルパフ」を着ていったので、合わせて持っていた。
この2つの飲食店は外に面したお店で、近くに「ダドリー家」がある。
ぜひ裏にも回って見てほしい。
バタービールは旦那いわく「絶望的な味」だそうだ。激甘だ。
一回作ったことがあるが、ジンジャーエールをレンチンしている時点で終わりは見えていた。
…忘れていたが、イギリス人「舌がぶっ壊れている説」を思い出した。
絶妙なイラ立ちを覚える顔。
ここからは「後半戦」
ファンタジックビーストの行もあるので、こちらも事前に予習しておいたほうが楽しめる。
なんやかんやあって最後はエントランスのお土産屋さんに到着。
ここから出ると「二度と戻れない」ので注意だ。
出なければ戻れるが、正直4時間歩いて辿り着いた地から「戻ろう」とは思わない。
お土産屋さんは、ダドリー家の近くと9.3/4番線のところにもあるが、エントランスのお土産屋さんが一番広い。
私達はエントランスに出てから帰る前に「フロッグカフェ」で休憩した。
昼前に入場して、この時点で17時半。
事前入場のランチ込みのお時間だけど、結局施設には5時間以上滞在していた。
…甘いものしかない。
各寮をモチーフとした毒色のカップケーキやドーナッツも販売している。
こちらはテイクアウトできるので、買って帰ることにした。
こんな感じだった。
公式サイトには詳細があまり書かれていない上に「レストランのメニューもない」ので、行った方のブログとかを読んで予習したほうが良いと思う。
なんせ見どころばかりなので。
そして最後に「ここを楽しむ秘訣」だが、Amazonでも楽天でもいいので「ローブと杖」は買っていこう。
公式だとかなり高いが、私が買った「ローブと杖とネクタイ」セットは2500円くらいだった。「丈と縫製」に当たり外れはあるが、ちゃんと選べば結構良いものも多い。
うちのは割と「当たり」な方で、ものすごく楽しめた。
寮生の比率だが「グリフィンドール4:スリザリン3:ハッフルパフ2:レイブンクロー1」って感じだった。
レイブンクロー、人気ないが「ルーナ」のいた寮で色的にもかっこいい。
ハッフルパフは「女子率高い」イメージ。おシャンな子が多かった。
ちなみにうちの次男もそうだが、グリフィンドールは「子ども率高し」である。
子どもなのに「スリザリン」を着ていると、「…親!」って見てしまう感じはあった。
男子はスリザリン多し。
長男は「スリザリンでヴォルデモートの杖」だった。早い話「トム・リドル」だ。
予約時間だが、午前中よりも16時あたりが空いている気がする。
それ以降は広すぎて「完走が不可能」。余裕を持ちたければこのあたりで。
施設自体は21時くらいまでやっている。
レストランやカフェもラストオーダーが21時くらいだったので(要確認)遅くに行ってゆっくり見るのがおすすめ。早い時間は子ども多しだ。
チケットがめちゃ高いけど、見る価値はあった。
もし、気が向いたら行ってみるといいかも。
大人も子どももかなり楽しめると思う。