今日は午後から暇だったので、次男と「収穫体験」へ行ってみた。
同県内のキャンプ場で行われていると知って、予約をして行ってみたら私達だけだった。
キャンプ場内は閑散としていて、インディー・ジョーンズの曲が流れていた…。
お昼すぎに着いたので、キャンパーはこれから来るという感じだった。
案内をしてくれる方にめちゃくちゃ広い畑へ連れて行ってもらい、ポツンと3人。
最初に里芋を掘った。というか「折った」。
里芋は「親芋」を「種芋」として埋めると、周りに子どもができて行く様に育っていく。
収穫はその「親芋から子芋を引きちぎる」作業となる。
ひたすら親芋を地面に叩きつけて、泥が落ちて出てきた子芋をバキバキ折る。
この「子芋」ひとつの親芋から20〜30個(子)取れるらしい。
7歳がサッカーボールほどある「親芋」をガンガン畑に投げつけて、出てきた子芋をちぎっては投げ、ちぎっては投げする収穫。
畑には3人しかいない。なかなかストイックな作業だった。
お次はルッコラと小松菜。
これは根本を持って真上に引き上げると「スッ」と抜けて気持ちが良かった。
おまけで「ブロッコリーの新芽」も頂いた。
最後に「紅しぐれ」と「紅芯大根」と「青首大根」を引っこ抜いた。
「聖護院大根」があったので千枚漬けを作りたかったのだが、次男が「長い大根を抜きたい」というのでスタンダードな「青首大根」となった。
小さい大根はコロコロ抜けたので、ピクミンをやっているみたいだった。
最終ボスの「青首大根」は長い上にスコップも使わず手で「引っこ抜く」だけなので、なかなか手ごわかった。
無事に収穫も終わり、ものすごい量の「泥付き野菜」をゲットした。
場内にはお祭り広場もあって「輪ゴムの射的」があったので、挑戦してみた。
大人気なく本気を出したら大当たり。「いちご一箱」ゲット。
他にもお菓子に飛行機のおもちゃ、恐竜のプラモデルにステッカーまで撃ち落としたので、「この閑散期に何してくれてんの」みたいな微妙な空気を感じた…。
なんかゴルゴ並みに絶好調だった。
そして帰宅後、流しに収穫した野菜を全部並べて洗浄↓
これを全部洗って、100均のピューラーで里芋の皮を40個向いて…流石に1時間かかった。
最後に調理。
…肝心なところでピントが合ってない…運は使い果たした模様。↓
里芋の素揚げ、大根とベーコンのバター炒め、大根の甘酢漬け、ルッコラと豚バラの塩炒め、ルッコラのカプレーゼ、大根モリモリもつ煮込み、大根とブロッコリーのツナサラダ、小松菜と厚揚げの煮浸し、大根の葉っぱのふりかけ、里芋とひき肉の煮っころがしの10品。
下処理した里芋がまだ2kgくらい残っている。
明日は「里芋のカレー」だな。