ASDのただの主婦

       ASD診断前から診断後も続投ブログ。ASD目線だからこんな思考だったと後からわかるの巻。

今週のお題「芋」お題に沿う。

 

「イモ」で思いつくのは、昨今PTAが巡回する中でこの表現が健在かは不明だが、ちびまる子ちゃんで言っていた「あんたもイモねぇ」である。

まぁ「ダサい」をゆる〜く言っているわけだ。

 

食べ物で連想すると、

さつまいもは→焼き芋。

じゃがいもは→じゃがバタ。

里芋は→のっぺい。

長芋は→チーズ焼き。

山芋は→飲み物。

っていう認識かな。

少なくとも我が家ではこんな感じで食されている。

 

以前ケーキ屋で働いていたとき、「モンブラン」が有名なお店だった。

 

おじじ、おばばが手土産でよく買われていくのだが絶賛で、

「ここのモンブランは栗が濃くてとても美味しい。」と声をかけていただくのだが、実際のソレは栗ゼロの「イモンブラン」だった。

 

「そうなんですねー」と、合わせていたが、いかんせんASDは嘘が嫌い。

言ってやろうかと思ったけど、店長に「全部言わないのは嘘じゃない」とか丸め込まれて一人でモヤモヤしていた。

 

ある時「モンブラン8個ください。」とか言われたので、「解凍中なので時間がかかります。」

と、答えたら裏に呼ばれて怒られた。

「解凍とかだめじゃん!成形中とか言い方あるでしょ。」って。

 

いや、無い。

 

凍らせたものを自然解凍させて陳列していたので、それは「解凍」

でもこれはトップシークレットだったらしい。

そもそもだが冷凍なしにあんな生物売り続けるのは不可能だ。

 

「お客さんもうっすらわかってると思うけど。」

「ダメなものはダメ!」

 

って感じで納得の行かないまま終わったので、店長がいないときに「今解凍中なんですー」って使うようにした。

もはや「この隠蔽情報を世間に知らしめなければ!」という正義感でしかない。

そう、融通は利かない。

 

なんかASDの生きづらさはこんなところにもあったのか、と。

しかしながらこう全てが症例に当てはまると、私単体の「個性」とはなんぞや?

と、不思議で仕方ない。

 

芋から発展した疑問。

私ってなんだろ??