というわけで、羽生PAから川越まで約1時間。
正面に晴天の富士山を望み、サイコーのドライブだった。
ただ…ウワサ通り、反対車線が切れ目がないほど大渋滞で驚いた。
連休の中日だったので、行く人か帰る人か不明だが「渋滞」が一番キライなので「北上したとき、平日の夜間出発でよかった…」と、つくづく思った。
10時半くらいに川越に到着。
この辺は駐車場が多いが「土日祝は最大料金なし」が多かった。
「らくだ〜」というところの駐車場が一部休日でも最大料金を設けていたので、ダメ元で向かったがガラ空きだった。
菓子屋横丁のすぐ近くだったので助かった。
あとから知ったが「川越駅の反対側(にぎやかじゃない方)」の駐車場は、最大料金500円とかあったので、駅から歩ける人にはおすすめだと思う。
現にすごい人混みだったけど、大半が駅から来ていたので歩ける距離だと思う。
あとは案内所の人が教えてくれたのだが、氷川神社の方に無料の駐車場がある。
10分くらい歩くがこちら方面のほうが空いているのと、観光スポットも点在しているのでおすすめ。
さて、ガラケーの私には「人気店」を調べるすべもない。
時間的にまだ空いていたので、近くの「わらび餅」屋さんで200円のわらび餅を次男とシェアして食べた。
昔訪れた際に、「長い麩菓子」を買ったけど当時の3姉妹弟が振り回して終わった気が…。
↓は、みんなが食べていたので並んで買ってみた新スイーツ。
塩バターソースを付けていただく。…原価がわかるだけに丸儲けだな…。
でも、「川越満喫」みたいな映えスイーツ。想像通りのお味だった。
こういうお店がたくさん立ち並んでいて、昼くらいにはどこも長蛇の列だった。
鎌倉へ行ったときも感じたが、「入る店と入らない店」の差がエグい。
同じようなものを売っていても、SNSとかで名前が上がらないと誰も買いに行かないのだ。
同じ飲食業として、恐ろしかった。
食べる際もみんな近隣のお店や「飲食禁止」の看板の前で次々と食べ始めてしまう。
そして、意外に多いベビーカー…。
歩道が溢れかえり、渋滞している車道にあふれるほど人がいるのに、みんなその場で立ち止まって食べ始めてしまう。…これは同調心理???
「ここは他の人の邪魔かも知れない」という事がわからないのだろうか。
私達は横道に入り、小さな広場のベンチで次男と座って食べた。
みんなも空いているところを探せばいいのに、「道を外れる人がいない」ナビ通りに歩いていると言うか。「同じ様な人」と一緒にいたがるというか。
大衆がベルトコンベアーの上にいるみたいに大移動していて、すごく不思議だった。
歩いていたら「時の鐘」を見つけた。
思っていたものより荘厳でない…というか…。
京都で例えたら「八坂神社」みたいな…。「今風」だった。
そんなことより、蔵町通りに合わせた作りのSTARBUCKSの方が撮影されていた。
あと100年くらい残っていたら↓こんなふうにスタバの立て看板出るかも。
人が多くて疲れたので「空いている方」を選んで駐車場へ戻った。
途中、「せんべい焼き体験3枚650円」というリーズナブルな体験を見つけたので入った。
「十人十色」というお店。
メインロードはやばい人、更にこのお店の隣が「50円焼き鳥」という破格なお店で長蛇の列。買ってみたいけど、人混みに並ぶの嫌だな…と。
対してこのおせんべい屋さんは並んでいる人に入口を潰されてか、ガラガラだった。
SNSに載ってないのか??並んでいる人もチラチラ見るが、入らない。
この混雑している川越で、飛び込みですぐできて短時間でリーズナブル。
そして空いているので「のんびり体験できる」とか超貴重なのに。
すぐに入って、次男と2人で並んで釜に向かってせんべい焼き対決をした。
長い棒に生地を挟んで、くるくる回しながら火で炙る。店員さんも親切。
大きさにレベルが付いていて、めちゃ面白かった。
写真は「枝豆せんべい」なので緑色。更に火にあぶられて画像では蛍光色…。
せんべい焼き対決。
私が勝利だったが、得た称号は「ベテラン」でど真ん中。
「名人、超人」とあるので、訪れた際にはチャレンジしてほしい。
次男は「新人」…乙。
川越お土産には、美味しかった「わらび餅」と「大空」というけん玉を買った。
小さな川があって、広い石段で河川敷に降りられるのだけど誰もいなかった。
ここで座って煎餅と、近くで売っていた「みそパン」を食べた。天気も良くて暖かい。
みんな「有名店」とか諦めて、こっちおいでよと思った。のんびりできた。
長かった小旅行もおしまいにした。
写真は地元のCOCO'Sの推しメニュー「チキンとナッツの11種野菜サラダ」サラダが嫌いな私も食べられるので、健康のためにいつも頼む。
「楽しかったから帰ったら泣いちゃうね」と次男が言いだした。
私も泣いちゃう。明日から掃除に洗濯、買い物に飯作り…逃げ出したい。
ディズニーランドへ行った際もそうだが、「現実に戻る」って過酷な試練だ。
明日も休みだから、パジャマパーティーだな。