ASDのただの主婦

       ASD診断前から診断後も続投ブログ。ASD目線だからこんな思考だったと後からわかるの巻。

子育てを語ってみる ◆男の子の育て方

ただの主婦のブログなんだから、自身の子育て持論もちょこちょこ書き残してみよう。

 

思いつきなんで、成長過程は卵から書くわけではないが、今日は男の子の話で。

 

長女が結婚したわけだが、その旦那さんのお母さんがしきりに言うのだ。

「このタイミングを逃したら一生結婚しなかった」と。

 

確かに30歳越えたご長男もいるが、今でも同居している。

 

このお母さん、私とは20歳離れなのだが凄く完璧!(親子のような不思議な関係)

良いお家なので、外で働いた経験がなく、趣味を全うし家事も料理も完ぺきなのだ。

 

うちの男の子たちはまだ中坊と幼稚園児のため、うっすら感じたのだが、男親の場合母親が完璧ではいけない気がした。

 

女親の場合、嫁がせるためその家庭で育った雰囲気はそのまま受け継がれてしまう。

 

例え旦那さんのご実家が毎年イベント事を祝ったり、おせちを作るお家でも奥さんのご実家が何もしてこなければその家庭は自然と何もしなくなる。

 

要は生活の基盤は女性だと思う。

 

もちろん自分がおせちの無い家で育ったから・・と、作る方もいるだろう。

 

でも、その家の味を知らないと継承にもならないし、何というか家同士ではなく、個人同士の結婚というか・・。たとえが難しいが。

 

とにかく、親の力量で女の子たちの家事に向かう姿勢は変わる。

 

 

自分で言うと、母は完ぺきだった。

 

部屋も整頓され、掃除も行き届き、料理は冷凍食品やお惣菜ゼロ。

おやつも手作りで、クリスマスや正月など七草や冬至まできっちり行う家だった。

 

器用で何でも作れて、裁縫の講師でも呼ばれていた。

 

オシャレで身の周りに気を使い、でも宝石とかブランド物は一個も見たことが無い。

 

こんな母親のもとで育った一人っ子の私は、いろんな過程でぶっ壊れましたが、地は残っているなって凄く思う。

 

例えば料理。

 

大体なんでも再現できる。し、最初から包丁も何もかもできた。

母を見ているからだ。

 

また、裁縫は習っていないので見様見真似だが、長女や次女の浴衣も作ったし、ワンピースもたくさん。

コートや帽子、おくるみや母子手帳ケースなど様々なものを作った。

 

長男が一時通っていた保育園の毛布には、でっかい仮面ライダーのアップリケを自作した。

 

 

そして私の集大成が幼稚園バッグセット!!イカれていた・・。

 

 

長女はシャーリーテンプル、次女はポンポネット、長男は仮面ライダーオーズと、生地を買いあさり、オリジナルデザインで王級の様なバッグとか、クワガタがはみ出たような靴入れとか、突拍子もないものを作った。芸術作品展だ。

 

これらも型紙なしでジョキジョキ切って縫って、感覚で作れた。

今でも頭の中で想像してすぐ現物にできる・・お店もそれだ。

 

資質もあるかもしれないが、とにかく母を見て育ち、母のように自然となった。

 

「門前の小僧、習わぬ経を読む」である。

 

だからうっすらソレを感じていた私は、女の子が生まれたとき「私がきちんとやらなければ!」と、凄く気を張って生きていた・・。

おやつも手作りだった・・。

 

・・タガが外れて離婚したんだろうか・・。いや、今は辞めよう。

 

つまり、育った家庭環境って子どもに当然しみ込んでいる。

動物園の動物が自然界で生きられないように。

 

例えば母の姉だが、これも完ぺきなお母さんであった。

あの母が神と崇めるほど何でもできるし、生活環境も整い、清潔で至れり尽くせり。

気遣いも完ぺき。何より料理がうますぎ!

 

そしてここにはイケメン兄弟がいて、自慢のいとこだった。

向井理田中圭みたいな感じ。

 

学生時代は超人気で、芸大も塾なしで受かるほど才能もあった彼らだが、実は二人とも今も実家暮らしで結婚していない。

 

ニュアンスが分かるだろうか・・言い方が悪いが、母の呪縛が解けないのだ。

 

たぶん、この完璧な母親のような生活をさせてくれる嫁は生涯見つからないだろう。

 

生活レベルを下げられない、とでもいうのだろうか。

 

そう感じたのは前の旦那の母親を知った時だった。旧姑だ。

この母親、とても顔が広く社交的で明るくて好奇心旺盛で楽しい人だった。

 

で、食事は適当だった・・。

 

おせちもお雑煮もその家庭ではなく。

正月はカニ食べたりすき焼きやったり。

 

誕生日もクリスマスも市販のケーキで、お惣菜や出前もふんだんに。

お掃除は机の上が綺麗ならいいかな。くらい。

 

要は適度に手を抜いて、自分の生活を楽しむ方だった。

 

・・羨ましかった。

私の母はしっかり家事をこなし、あまり外には出なかった。

家も物が少なく、整頓されていた。

 

そんな適度に手を抜いた母親に育てられた前の旦那は努力家で、自立した人間だった。

 

・・言い方悪いけど、「自分がしっかりしなきゃ・・!!」みたいな。

 

・・私は逃げるように家を出たタイプだが‥。

 

で、いいと思った。

親は子を自立させてなんぼだ。

 

そうやって子は自分たちの生活を自分たちで切り開く。

そう仕向けるように育てるって大切で、実家が完璧な居心地ではだめなのだ。

 

反抗期があって、ぶつかり合って、親のだらしなさとか態度に疑問を持って子どもは学んでいくのかなって思った。

 

それに親が完璧だと結婚した嫁に「うちの母はこうだったけどな・・」っていう禁句を平気で言いそう。

 

嫁におかんを求めるな!!!家に帰れ!

 

でも、そう育てられてきた・・ていう過程を知ると、男の子って適当でいい気がしたのだった。

 

 

 

 

・・よし、今日から自由だーーー!!!なんもしねーーーぞーーー!!

 

 

 

 

っていう言い訳をしたかっただけとか。

ツバメの巣

今こそ一日に2回も3回も車を出してブンブン出かけてしまう私だが、結婚した当初は学生だったので徒歩か自転車ばかりだった。

 

子どもが生まれ、ベビーカーを押すようになると全部徒歩。

 

自転車すら乗らなくなって、二人目も三人目も今のようなベビーカーに付けるステップが無かったので、昔は珍しい三輪ベビーカーの鼻先に丸まって座ってもらっての移動だった。

 

二駅くらい先なら歩いていたので、長いと一時間近く歩いていた。

 

子ども乗せ用自転車を買ったのはもっと後で、初めて乗せたときの楽さに驚いた。

 

さて、この徒歩移動で大変なのはお買い物である。

子ども達を乗せて、駅前まで歩いて40分くらい。

 

週3くらいで買い出しへ行っていたのだが、ベビーカーの下のかごからはみ出さんばかりの大量な食料と、更に手持ちにかけられる食料。

 

子ども2人を乗せて40㎏あるんじゃないかという、積載量限界を超えたベビーカーを押して、一人歩いて帰路につくわけだ。40分かけて‥。

 

そして、ルーティーンが崩せない性分の私は同じ道を来て帰る。

毎回同じ。時間帯も同じ。

 

町中を歩いていると、毎年同じ場所にツバメの巣ができていることに気が付いた。

 

今でさえ、駅前はツバメだらけでこの時期あの独特な鳴き声が駅前には広がる。

 

居酒屋の照明付近、ケーキ屋さんの軒下、雑居ビルの隙間など、様々なところに毎年巣がある。

都会の駅前一等地に家を構えるセレブツバメは、物怖じもせずに人通りが多いところでも平気で巣をつくる。

 

カラスも鳩も雀も駅前に巣を持ってるのを見たことないが、ツバメは上流階級なのだろうか。

 

でも自分でも思うが、ツバメが巣をつくる場所は水害に強く子育てに適した安全な場所と聞く。

なおかつ、幸せを運ぶとか言われたら巣ができたところで撤去しづらい。

 

・・カラスや鳩は即撤去できるが。

 

そうやって許容され続けて安心したのかな。と、思う。

何はともあれ、燕尾服で都会に家を構え飛び回るなんて、鳥類の貴族だ。

 

でも、20年前は珍しくさらにド都会のド真ん中出身の私は初めて見る光景だった。

 

親ツバメがヒュンッと現れた瞬間、6羽くらいの赤い口が一斉に叫んで開く。

餌が終わるとシュンと黙って巣に埋もれる。

 

おとなしく次を待ってる感じ。スゲー密だろうに騒がない。

 

面白いなー可愛いなーと、それからは子ども達と毎年見ていた。

 

そして娘たちが小学校に入ったころに長男も生まれ、わざわざ3人連れて5年ぶりくらいにその場所を訪れたことがあった。

 

何だかこの兄弟たちにこの場所を覚えてほしかった。

 

公園で遊んでいた姉妹に「秘密の場所に行こう!」と、連れ出したら、一緒に遊んでいた同級生も何人か着いてきた。

 

「いるかな・・」「さすがにいないかな・・」ドキドキしてその場所に近寄ると、聞こえたのだ。あの独特な鳴き声。

 

その場所の床もフンまみれ!

 

「いるぞーー!」

 

3人でのぞき込むと、やっぱり7羽くらいのひなが真っ赤な口を開けて餌をもらっていたのだ。

 

なんか涙が出てきた。

 

でも、一緒に着いてきた友達は「なんだー帰ろー」と、帰ってしまった。

帰れ帰れ。

 

 

寸分違わずに同じ場所に戻るツバメは凄い。

ご帰還の時期も同じとして、日時も同じなんだろうか・・・鳥肌が立ってくる。

 

「帰巣本能」という言葉を後に知って納得したのだが、この戻ってくるツバメは一体どのツバメだ・・という謎が生まれた。

 

何年かは同じ親ツバメらしいのだが、毎年7羽くらい雛が生まれたとして3年来るとする。

 

累計21羽のひなのうち、どいつが親の意思を引き継いで同じ場所に巣を作り、継承していくのだろう・・・。

 

・・たまにバッティングしないのだろうか・・。

 

また、同じ場所に兄弟の家ができてしまったりしないのだろうか・・。

 

 

 

そしてその孫たちはいずこへ。

 

 

果てしない倍バインで増えていくツバメたち・・のどいつが同じ場所に巣をつくる権利があるんだろう・・。

 

 

もう寝られない・・・。

 

 

あれから20年程経ち、あのツバメたちはまだ同じ場所に巣を作っていた。

 

 

いじわるな心、旦那編

旦那はコロナ前から器の小さい人間なので、四六時中そこかしこでキレている。

 

夫として親として・・人間として恥ずかしいなと端々で感じているが、そもそもコヤツを選んだ私が恥ずかしい・・。と、あきらめモード。

 

一言で言うと「真っ白」な人で、良くも悪くも綺麗に染まる。

 

勉強ができるのに頭が悪い・・。

 

 

どうしよう。私も旦那の紹介でディスりしか出てこない。

 

と、いう旦那様も最近店員にキレがちだそうで、案の定「袋下さい」でもめたそうだ。

 

そこのお店は「S/M/L」サイズの袋があってお客さんが指定するスタイルだ。

 

でも、台所洗剤一本買って「サイズどうしますか?」と、聞かれると「・・どうしましょう??」と、答えたくなるほどどうでもいいやり取りが繰り返されるお店で、イライラしたくないから、素直に「Sで。」とか答える。

 

が、「えす」と「えむ」と「える」で、聴き取れず、またひと悶着・・。

 

これを回避しようと、旦那は常に日本語で言うようにしているらしい。

 

この日のレジは50歳~くらいの年配女性。

旦那は買い物かごを置くなり、袋を指定したいためにこう言ったらしい。

 

「中ください。」

 

一般の店員は大体察してくれて、「真ん中のサイズですね~」とか復唱してくれるそうだが、この店員は無言だったそうだ。

 

聞こえていないのかな??と、思い、もう一回

 

「中ください。」と、言ったそうだ。

 

目を合わせるも無視。

 

・・イラっとして再度「中ください!!」と、強めに言った。無視。

 

そしてレジ打ちが終わり一言。

 

 

「・・袋入りますか?」

 

 

「中くださいって何回言えばわかるんだよ!!!」

 

と、ブチギレしたらしい。

 

 

しかし、冷静な状態でその話をされた私の返し。

 

 

その女性店員は「中ください」じゃなくて「チューください♥」だと思ったんじゃん?

 

 

「・・は?」

 

 

「いや、若い男性に何回も言ってほしかったのでは。」

 

「え??」

 

 

「ほらぁーーマックの「スマイルください!」ってやつだよーー」

 

 

 

 

「・・・あーー!そっかーーー!!」

 

 

 

 

丸くまとめた。

 

 

 

コイツ、なんてチョロい・・・。

 

 

いじわるな心

以前より小出しにしているが、コロナ禍において変わったこととして一位は家族間の絆。

 

お子さんが複数いらっしゃる方は分かると思うが、例えば「こっちは世に出せるけど、こっちは心配・・」という兄弟間での資質の違いなどがあると思う。

兄弟格差とかじゃなくてね。

 

この「心配な方」が、意外とまともでしっかりした考え方を持っていると知ったり、運動部ばかりでアホほど打ち込んでいたアホが、アホじゃなかったことに気付いたり。

 

要は子ども達の真の一面が見えて、世に送り出すという親業としてちょっとほっとした一年だった。

 

もちろん失った栄光もクソほどあるが。

 

実はあのゴミ屋敷のだった約一名も超慎重な子であって、今のところコロナには誰もかかってない。

 

でもこれはいい一面であって、問題は二位。

 

自分に「いじわるな心」がふつふつとにじみ出てきてしまったことに気付いた。

例えば前に書いた「スーパーでのレジ」での出来事。

 

そして最近で言うと物販店とのいざこざ・・。

どうしても店員にキレてしまう「相手に完璧を求める心」が、辛辣化しているのだ。

 

恐らくマスクや消毒や検温で、とても慎重にお店間を行き来しているので、その感覚がズレた相手が許せない状態なのだろう。

 

もう仕切りの無い飲食店とか、検温なしで入れるお店などには窓越しにキレている。

 

・・疲れる・・。

 

アンガーマネジメントでも学んだが、相手に「~べき」を強要するので怒りが生じる。

と、言うことはこちらが許容しない限り、ずっとストレスの塊だ。

健康に良いわけがない。

 

では「~べき」を外してみよう。

 

「検温は必ずしもしなくていい」「間仕切りは無くても仕方ない」

 

 

いや、ダメだろ。

 

 

 

という理屈で、ここ最近無限ループのように怒りを募らせている。

 

そしてあふれ出した怒りが店員に無差別攻撃してしまうのだ。

 

最近あったエピソード。

某有名パン屋で私と主人の昼飯を買った。

 

4種類のパンのうち、ひとつはコッペパン。ジャムやバターなどカスタムできるタイプで、「こしあんバター」を注文した。

・・ときはレジの店員も明るくハキハキと復唱した。

 

で、2個3個頼んだときにメモを取るかな?と思い、いったん店員に目を向けた。

ら、言ったパンを袋詰めし始めた。こういう店員もいるので、慣れているんだろうな。と、さほど気にせず4つのパンを頼み切った。

 

「袋入りますか?」と、聞かれたので「はい、お願いします」まで言った。

 

今、マスクと仕切りでコミュニケーションが取りづらいので、自分もイライラしたくないため、このやり取りの時は「はい」ではなく、「お願いします」までつけて更に首まで縦に降っている。

 

カード決済が終わり、簡易袋のパンがレジに3つ並んでいた。

 

最初に頼んだひとつは調理を必要とするコッペパンだったので、「作っているのかな?」と、思ってはじに寄ったら「ありがとうございました!」と、元気に言われ「次の方どうぞ!」いや待て待て。

 

まずは「すいません、袋お願いしたんですけど。」「はい??」

 

「お願いします」まで言ったが・・聞こえないのか。まあ許容範囲内・・プチキレ。

 

「すいません。袋代2円になります。」

・・カードしか持ってない・・2円でクレジットカード・・・イライラ2キレ。

 

パン3個詰めて「ありがとうございました!」

 

「すいません・・パン4つですよね?こしあんバターのコッペパンは??」

レジ履歴を確かめる店員。

 

いや、私の勘違いじゃねぇよ。お前が最初に唯一復唱したパンだよ。

「もうしわけありません・・お代220円です。」

 

クレカですが!!!!!イライラブチ切れ寸前。

 

2円からの220円・・明細見るたびにぶり返して怒れる。

 

レジの後ろの方も増えて、このどうしようもないやり取りにイライラし始める。

その怒りはもちろん私にも向けられるんだよバカ野郎!!

 

「あの・・こしあんバターですよね?」

 

こしあんバターです!!急いでいるんで早くしてください!!」ちょっと声大き目。

「いじわるな心」発動の瞬間。

 

もちろん私の身の潔白を証明したいがため、「皆さんこの店員アホですよー」という後ろに並んでいる方たちへのアピールである。

 

さすがに急いで作ってくれたのを、去るように受け取りその足でノンストップで帰還。

・・ちょっとこしあん粒あんだったらどうしよう・・くらいよぎる。

 

仕事場に着くと旦那に「・・また店員にキレちゃったよ・・」と、げんなり話した。

そしてピークタイムの5分前ギリギリで朝食を済まそうと袋を開けた・・・。

 

 

違う・・・。

 

 

慌てて作られたそのコッペパンは「こしあんバター」でなく「こしあんホイップ」だったのだ。

そっちか!!

 

腰から砕け落ちた。

 

ピーク3分前に吠えた。

 

それを見かねた旦那が「あとで取り換えに行ってあげるよ」と、言ってくれた。

「とりあえず電話で連絡しておくね」と、言って電話までしてくれた。

 

・・ら、旦那が何やら電話越しにもめ始めた・・・。

 

どうやら5分前にパンを買った女性と旦那が紐づかないようで、「妻が」と言っているのにもかかわらず、向こうもテンパって「男性のお客様でコッペパンをお買い上げになった方はいらっしゃいませんが!!??」と、逆ギレされたそうだ。

 

・・・ギャーーーーーーー!!!!イライラ大爆発。

 

「今から行くから待ってろ!!」と電話を切ると、旦那がコッペパン片手にパン屋へ行ってしまった。

 

無情にも始まるピーク・・。なぜか私に訪れる制裁。

 

次々に来るお客様。を、ただ注文書き留めるだけのどうしようもない時間が訪れてしまった。

朝から断食状態の私に。

 

はい。一人なんでできることしかできませんよーー。

の、私とお客様、無の境地。

 

15分くらいして旦那様御帰宅。

 

「取り替えてもらった!」と、言っていたのにイライラしていた。

 

どうやら「クレーマー」扱いされたらしく、待ち構えていた責任者の開口一番が「私なんか間違えましたぁーー?」だったそうで、ブチ切れて来たらしい。

 

自分も起業しているため責任者の態度に腹が立ち、「あなたはクレーム対処法を学んでるんですか??」と、もはやコッペパンとは無縁の事で説教してきたそうだ。

 

簡単に言えば「まず謝る。そして聞く。同調する。お客様のご要望を聞く。それに対してこちらができることを提示する。最後にこのことに対してのお店側の今後の改善策をご説明する。謝る。」ここまでできれば上等。

 

もちろんガチクレーマーには違う対処法もある。

要望聞いてばかりではまた来ちゃうからね。

 

でもこれが基盤である中、相手に否がある言い方は絶対にタブーだ。

 

よくよく話してみたら、単純に「レジ→厨房(責任者)の伝達」でミスがあったことが判明し、おわびにお菓子をもらって幕引きしたそうな。

 

そしてレジ・・よくよく見たら初心者マークを付けていたらしい。

 

もう管理不行き届きじゃないか。レジもかわいそうだが、黙っていたのも悪い。

 

って、エピソード・・の同日夕方。

帰りに昔オープニングで働いていたカルディでお買い物をした。

 

店内は空いていて小柄な店員が品出しのためスタスタ歩き回っていた。

 

・・5回無言で前を横切られた後に、見ていた棚の目の前から梯子をかけて品出しし始めたのだ・・。

 

ここで一回注意して、イライラを小出しにすればよかったが、今朝の一件もあり私から他人に攻撃したくなかった。

バカな店員ではあるが、きっと悪気はない。

 

私が働いていた時は「イタリアの市場のイメージなので、お客様への声掛けの徹底を!」と、口を酸っぱくして注意されていた。

 

具体的に言うと、コーヒーサービスを勧める。

カゴを勧める。そして「いらっしゃいませ」の声掛け。

 

・・今はコロナだから控えているのかな・・仕方ないよね・・からの目の前品出し。

もう、私がいるから店員も梯子の上から斜めになって品出ししている。

 

今そこだけが重要なんですかね???

先にこの棚見てたんですが・・・と、プチキレ。

 

商品を3つ持ち会計へ。

・・の途中でまた品出し店員がセカセカと私の前を無言で横切る・・。

 

あの狭い空間で5分足らず。お前と出会うのは6回目だな・・。

 

レジには新人の子がいるらしく、5人で密になり会計を教えていた。

私が並ぶのを見ると、手前の二人が「こちらにどうぞ!」と、手を挙げたので手前のレジに商品を置くと、「奥のレジでお願いします!」と、指導係と新人レジに回された。

 

レジ内に5人店員がいるのに商品を自分で移動し・・お会計。

2プチキレ・・。

 

会計を全部担当したのは指導係で、新人さんには「お手本を見せるから見てなさい」って感じで立たせていた。

 

指導係から「レジ袋はご利用ですか」が来たので「はい、お願いします(うなずく)」までして返答。

 

「かしこまりました。あ、袋をお持ちでしたらこちらで詰めましょうか??」

 

いやいやいや・・お気遣いなく・・違うだろ!!3キレイライラ・・。

 

「・・袋くださいと言いましたが・・」

 

「かしこまりました。こちらの小さい袋と大きな袋がございます。お荷物をおまとめするのでしたら大きな袋をお勧めいたしますがいかがなさいますか??」

 

うわー・・すげぇ丁寧にウザい・・・。

 

てか、実際はビニールで良かった。

そうか・・環境に配慮したからこんな立派な手提げ袋に商品3つ入れるAmazon配送状態に・・。

 

「買ったものが入ればいいです。」ここで私の「いじわるな心」発動。

見たらわかるだろバカ野郎!!!込みの「自分で判断できませんかー?」攻撃。

 

袋詰めが終わり、会計はカード。

 

もうどうしようもないダラダラしたやり取りに、新人が「これを次に私がやるのか。ひとりひとり・・」と、そわそわビビり始めた。

 

決済が終わりレシートを返される時。

 

「申し訳ございません。しん計だったのですが電子マネーで打ってしまいました。よろしいですか?」

と、わけのわからん言い方をされた。

 

そもそも「しん計」は、カード決済の時に、周りに知らせるために叫ぶカルディ用語だ。

お客に使ってもわからんだろ。

 

しかも電子マネーで打ってしまったけどよろしいですか??とは何ぞや。怒り爆発!

 

「それで何か問題でもあるんですか!!!???」

かなり強めに言ってしまった。

 

「・・レシートの表記だけです・・」

「じゃあいい!!」と、レジをにらんで店を出た。

 

・・また、やってしまった・・。辛い。

あの新人さんは今日で辞めただろう・・。

 

我慢ができないのだ。いちいち癇に障る。

 

 

 

・・最後はあの店員とはすれ違わなかった。

 

先月ババになりました。

と、不特定多数に報告してみる・・。

おっと、今日は長男の誕生日だ。

 

実際、孫が生まれて報告したのは自分の両親だけだった。

私の子どもではないからこんなものかなって思ったけど、にしても特に誰も浮かばない・・。

 

書きたい話題もたくさんあるけど、今は忙しいのでいつかまとめて書こうと思う。

 

今年は七五三や成人式の前撮り、家族のイベントがうまく進むといいなって願うばかりです。

 

心がいじわるにならないように・・最近凄く意識して生活したり、他人と付き合うようになったなと。

少なからずもみんな、ストレスが吹き出し始めてるなって感じます。

 

ちょっと疲れたよね。みんな同じだよ。

うまくいかねーや。

 

よし。子ども達の顔を見て、深呼吸だ。

懐メロ

昨日、久々に音楽番組を見ていた。

懐かしいなって思った。

 

20年以上前は相川七瀬とHITOMIが大好きだった。

sonyのMDプレイヤーで聞いていた。

 

それから10年以経ってウォークマン

 

当時はポルノやインディーズ時代のRADWIMPSエルレが好きだった。

そう、バンプ派だ。

THE BACK HORNは聞かなかったけど・・。

 

RADは有心論や最大公約数やセツナレンサを初めて聞いて、初めてジュディマリ宇多田ヒカルとか椎名林檎を聞いたときみたいな衝撃を受けた。

 

ジャンルを生んだ。みたいな。

 

ONE MAN LIVEが好きだったのだけど、25コ目の染色体の歌詞がキモすぎて嫌いになった・・。

 

そういえばへっくしゅんは、今で言ううっせーわでは・・。

 

エルレは綺麗な英語が好き。

the HIATUSになった時も聞いていた。

 

洋楽はあまり知らないのだけど、Love Psychedelicoにハマってから英語の綺麗な日本人の曲が好きになった。

 

木村カエラさんや矢井田瞳さんも独特だったよね。

 

そしてサカナクションとか、凛として時雨

椿屋四重奏まで行ったときは、旦那に「・・いったん戻ろうか。」と、軌道修正された。

 

これから今までで新鮮だったのはperfumeとか三浦大知さんかな。

 

そのあとMAN WITH A MISSIONにはまった。

これを運転中にかけると、とんでもないスピードになった・・。

 

それから生きるのに必死だったから、あんまり音楽は聞かなくなった。

今はYOASOBIとかAdoさんが凄いなーって思う。

 

5年くらい前にワタリドリを聞いて、[Arexandros]にドはまりし、今もずっと[Arexandros]のアルバムばっかり聞いている。

 

だから川上さんが菅野美穂さんとドラマに出ていた時はビックらコいた。

 

洋二郎がいろんなところでちょこちょこ出て来るのも気になっていたけど・・。

 

ボーカルは人気あるもんね。

メンバーはどんな気持ちなんだろう・・。

 

時代が反映していて懐かしいなー。

 

NiziUが出ていたので、一緒にテレビを見ていた長男に「どの娘がタイプ?」と聞いたら、「・・おばさんだよね・・」。

 

 

 

・・・ヤメレ。

 

 

デジャブだ。

 

 

 

中坊から見たら1学年上なだけで「おばさん」だからな。

最近笑ったこと

一つ目はクリームシチューの有田さん司会の番組。

アルコアンドピースさんの鬼滅の刃の「炎」を聞いていれば無敵になれる。の動画。

 

もともとバラエティーで声を出して笑うことは少ないのだが、これは久々に笑いすぎて死ぬかと思った。

 

そしてふたつ目。

コロナ禍での会食が問題になった時。

答弁で「記憶がございません」を連呼していた方がいた。

 

番組と番組の間に流れる、3分くらいのニュースで冒頭この映像が流れた。

 

そして、シメの一言「・・と、おっしゃっていましたが、この日の夕方の答弁では記憶が戻ったようでした・・フフッ(アナウンサー)・・【CM】センチュリートゥエンティワンーー!がお送りしました。」

 

この間が完璧だった。

 

そして三つ目。

福島第一原発の処理水を海洋放出の問題について。

中国や韓国が「責任ある国がすることか」と、懸念を示した際の麻生さん・・。

 

中国や韓国の方がずさんに処理していることを揶揄してか、「飲めるんじゃないですか?」は、笑った。

そして中国から「飲んでください。」の返しも絶妙。

 

そういうのもっとやってほしい。

 

というのは、面白がってるだけじゃなくて分かりやすい。

 

原発風評被害で散々な目にあっている方たちがたくさんいるのだから、そうやって分かりやすく発信して欲しい。

 

少なからず、深刻・・大変なこと・・みたいな空気感は和らいだし、よく考えればわかるのだろうが、そんなヤバい汚染水日本が垂れ流すわけがない。

 

みんなモラルとして日本を信じているはずなんだけど、上っ面で左右されやすいのも事実。

 

しかし、この件に関しては原発=絶望的ではないという実証をしていかないといけないわけだ。

未来のためにも。

 

だから、自信をもって大丈夫なんだよ!!を、もっと発信して欲しい。

 

という意味も込めて、今回の麻生さんは良かった。