今週のお題「体調が悪いときの過ごし方」お題に沿う。
我が家は姉妹兄弟4人の子供がいる。
上2人は結婚と大学で家を出ていて、今は高校生の長男とおまんじゅうみたいな次男と旦那との4人暮らしだ。
上三人はそれぞれ4歳差で、年が離れている分子育ては楽だったが、毎回デジャブと言うか終わった頃にまた最初からやり直す。みたいな育児だった。
この上三人は上手に「もらって」来る。
すげぇな兄弟!と思ったのは、インフルABとノロウィルスとアタマジラミがまん延したときだ。
インフルBが次女から始まり(大抵次女から始まる)兄弟を殲滅した。
それぞれ潜伏期間3日、発症から収束まで7日ほど自宅療養。
次女が復帰する3日前くらいから次の子が体調を崩す。という波状攻撃。
しまいにはBが収束後、Aをもたらす次女…。
最終的に家族を一周して鎮圧するまで一ヶ月くらいかかった。
私は体質的に予防接種を受けてこなかったが、なぜかインフルエンザにかかったことが無かった。
しかし流石にこのときはかかってしまい、最後の一人となったのだ。
…さて…お熱が40度…。
どなたが看病…いない事実。
当時家族が5人もいて、何この陸の孤島!
皆のこと看病したよね!?何学校行ってるん(当然です)??何仕事してるん!?(当然です)
母(妻)が病気なのに行くんですか(当然です)!!
私は仕事休みましたけどねぇえ!
っていうどうにもならん怒り。
仕方ないから一人で通院して、一人でポカリ買って家でヨーグルト流し込んで治していた。
ちょっと飛躍するが、以前ふすまの上にある納戸?の扉を閉めようとして、ささくれた木が右手首を貫通したことがあった。
このときの葛藤↓
みんな出社&登校していて私一人
病院へ行く手段はバスかチャリ。
救急車…ってほど救急じゃない。
タクシー…ってほどの距離でもない。
歩ける…誰かを呼ぶ…ってほどでもない…。
結果一人でチャリンコ乗って形成外科まで行った。
手首に木片が貫通したまま…。
これ、みなさんならどうジャッジするのか聞きたい。
ただ心の中は孤独でいっぱいだ。
ノロウィルスのときはダイエーで買ったプルコギの火の通りが悪かったらしく、私以外の家族全員やられてトイレが戦場になった。
このときも吐くは下すわ…4人の面倒を私が一人で看た。
なんなら私も仲間に入りたかった…でも全然お腹痛くなかった…。
アタマジラミはお初だった。
当時クラスでも流行していて、次女がマット運動でもらってきた。
コヤツ「子供には寄生しますが、大人には感染りません。」と、説明を受けた。
当時長女13歳、次女9歳、長男5歳。
まあ確実に被るのが約一名。
長女ってどっちだ??の論争勃発。
体の大きさは160cm超えていて「大人みたい」、13歳は電車でも「大人料金」。
でも13歳は「未成年」…長女って大人?子供??
そのジャッジはアタマジラミがしてくれた。
長男没する。長女生還。
そう、アタマジラミからすると長女は「大人」だった。
よかったねー大人だって−(ってアタマジラミが…)。
なんかくだらないけど、切実だった。
今は4人家族なのだが、コロナにもならず概ね皆元気である。
近々で体調崩したのは、ワクチン接種のときかな。
これも皆のためにアセトアミノフェンGETして、随分備えてから打ちに行った。
やっぱり打った後は自分でどうにかしていたよ。トホホ。