デザインフェスタのマフィンの件。
yahooニュースでしか世間を知らない旦那が話題に出してきた。
「事件とは別のところで勝手に考察されて、インターネットで家族まで晒し上げになっていて可愛そう。」
まず言ってやった。
「見た方も共犯です。」
海賊版みたいな理屈だ。
とはいえ、他人にあまり興味ない私も好奇心で見てしまった。私も共犯か。
こういう事件に対してうがった正義感をかざす人って結構いるけど、見た方、上げた方、上げる媒体全部同罪だと思う。
だってもし大事になるような被害者が出てしまったとして、とんでもない心の痛手を負ってしまった方が、この話題に触れる「コレはダメ、コレはヨシ」みたいに判別するだろうか。
私だったら全てのものに呪いをかけたい。
更に個人を攻撃するような情報を上げる人って…どういう精神状態なんだろう?
と、陳腐な意見だがそう思った。
まぁアクセスアップか、偏った正義感の強要なんだろうが。
たまに人を蔑む理由として「こいつ障害無い?」みたいな書き込みをする人がいる。
てめぇこのやろう。と思う。
今回も店主を「障害者ではないか。」という考察を立てている方が結構いたのだ。
「結構いた。」ということが問題。所詮対岸の火事。安全圏からの放射なのだ。
完全に「私関係ないですー。一意見ですー。」と言ってサラリと世界中の障害者に喧嘩を売っている。
この神経が蔓延するとなると、私は世間に対して疑心暗鬼になってしまう。
確かにこの事例での加害者側も稚拙と言うか詰めが甘いと言うか…違和感ありありだったが、「障害者か否か」というのはもはや疑問を持った方が無理に着地点を見出そうとした結果である。
冷静に言わせてもらえば一意見であっても「差別」として問題視されるべきものである。
みんな「目くそ鼻くそ」に気づかないのか。
今の世の中は変な風潮だな…と、思う。
SNSが無かった時代、この様な出来事やゴシップは近所の立ち話で終わっていたはずだ。
これが世界中に発信されるようになってからは、好奇心のタガが外れてモラルにフィルターがかかってしまった。
突発的な発言がダダ漏れになっていて、判断力も無いバカによって「新たな事件」にまで発展している始末。
これが今の「一般」なのだろうか。
yahooニュースのコメント欄なんか、皆同じことしか書いていない。
匿名機能を使ってまで「馴れ合い」している日本人はバカなんだろうか。
「皆と同じ意見だった。良かった。」
…バカなんだろうか。(2回目)
一石を投じると袋叩きになるから嫌なんだろうが、だったらなんで書くのだろう?
極論、実は投稿者3人くらいしかいないんじゃないか?
不思議でいっぱい。
なにか出来事があって、それについての意見って十人十色だと思う。
これも島国独特の「同調心理」の成れの果てなのかな。同じ意見を出し合うことに発展はない。
それに加え「アクセスアップ」を狙う利己主義とか、凄い世界観だ。
「あわよくば」とか思っているだろうが、バカなんだろうか。(3回目)
そもそもの話題を出してきた旦那にそんな意見を一通り語って、
「あなた自身この出来事で危機感を感じないと痛い目に遭うから。」
と、自分事として戒めてやった。
旦那に「もう話題振るのやめるよ。」とか言われた。
この人にも発展はないな。と思った。