昨日久々にVILLAGE/VANGUARDを散策した。
なんか掘り出し物でもあるかなって思ったけど、自分が大人になっちゃったのかあまり惹かれるものがなかった。
こんな思いをするなら、無理に精神年齢あげなきゃよかったと後悔。
どうにか血圧みたいに下がんないかな、精神年齢。
でも今更私がツイステとかあんスタにドはまりしたら、まず子どもがドン引きしそう…。
お年を召してからの「子どもに帰る」は意味が違うし。
つまらない大人になってしまった…。
ヴィレヴァンは20代頃に好きだった。
とくに高橋歩さんの破天荒な本が好きで買い揃え、自己啓発にしていた。
彼と猿岩石時代の有吉さんの日記だけは、声を出して笑った。
小説では奥田英朗さんの伊良部シリーズも皮肉たっぷりで面白かったけど、このお二方の文章はノンフィクションなので、より笑えた。
ここは当時から「グッズ屋」というか、「本屋」として通っていたイメージ。
元々ガロとかコアな漫画が好きだった。
漫画の話題で思い出したが、私が読んでいた漫画をいくつか思い出した…。
小学生の頃、児童館でよく読んでいたのは伊藤潤二と御茶漬海苔だ…。
…著しく暗い。
10代はアフタヌーンが好きで、ディスコミュニケーションとか古屋兎丸、丸尾末広と無限の住人、3☓3EYES、うしおととら、SPRIGGAN、ベルセルク。
あとは浦沢直樹さんが大好きで、MONSTER、PLUTO、BILLY BAD、20世紀少年を読んでいた。
最近話題のスラムダンク、井上雄彦さんの漫画はバガボンドの方が好きだった。
スラムダンクは基本好きなんだけど、途中でキャラが小さくなってコミカル?な動きをしたりすると「え?」って分からなくなって、ついて行けなかった。
日本ではすぐキャラを二頭身にしたり、顔を単純化する表現が多いけど、凄く嫌いだ。
そもそも花道がうるさくて好きじゃない…残念。
小さい頃に一番最初に好きになったアニメはハットリくんか怪物くんだった気が…。
あとハウス食品のアニメ。ニルスの大冒険が一番好き。
小学生の時、唯一ハマって買った少女漫画はときめきトゥナイトと海の闇月の影。
ジャンルが変わっても「怪物路線」は否めない…。妖怪に惹かれるのも理解できる。
恋愛物や明るくてキャピキャピした漫画が嫌いだった。
前の旦那がスーパー銭湯で「よつばと」を読んでて、キモッ(失礼)と思ったくらい。
唯一好きだった明るい漫画は、有閑倶楽部かもしれない。
絵に抵抗があったけど、内容がブチ抜けていて凄く面白かった。
あれ、韓国ドラマとかで再現したら面白そう。
日本人は演技下手だから無理だろうな…。
ドラマと言えば過去にドはまりしたのが、素敵な片想い、素顔のままで、ピュア、オレンジデイズ、あなたの番です、ウォーキングデッド、ブラック・ミラー、ラブ、デス&ロボット。
…恋愛ものもたくさんあったか。
でも一番好きだったのは、あばれはっちゃくと特攻野郎Aチームである。
…世代がわかる。
今はウ・ヨンウ3周目。
発達障害ご当人に是非見てもらいたい。
世界観や音や光、感情表現や言葉の言い回しなど、発達障害者が見る世界をかなり忠実に描いていて細部に気づく度にため息がでる。
障害者に忖度なしなので「それな…」がたくさんある。
癒やされたいときに今は見ている。
良きも悪きもあって、ああいう世界がいわゆる「平等」であって羨ましい。
障害者にとって、なにが不条理で何が好ましいかが一目瞭然であるからだ。
日本は世論の何にビビっているのか、最近薄っぺらいな…とガッカリしている。
ビビりすぎて二の足を踏む行為でも、人は傷つきますよ。と、言いたい。