ASDのただの主婦

       ASD診断前から診断後も続投ブログ。ASD目線だからこんな思考だったと後からわかるの巻。

リーダーの器

コロナ対策やGotoの政策などで、叩かれがちな菅内閣

 

確かに「おや?」と、思うことは多々あるが、はんこを無くしたり、不妊治療や携帯料金の改革や、進んでいる公約もある。

あっちもこっちもよくやっているのでは。

 

菅さんを選ぶとき、世論は「菅官房長官に総理大臣になってほしい!」って声が多かった。

 

そこで思うのが、メディアの取り上げ方がいじわるでは・・。という点。

与党には野党がいるんだから、ヤジもほどほどにできないのか。

寄ってたかって世論まで味方に付けて群れをなして批判していたら誰がリーダーになるんだろう?

 

そして誰がなったところで、期待され→がっかりされを、繰り返すだけなのでは。

完璧って何?富岳?

 

菅さんを支持していた70%の支持者は、今や40%くらいしか残っていない。

 

「予想と違った」感は結果として否めないが、応援していたのなら窮地に陥った時に手の平を返すのではなく、少しは応援しない?ってちょっと思う。

 

これは、トランプ支持者を見ていてそう思った。

 

どんな人種や、諸外国の価値観を聞いても「ダダをこねた子供」と言われている彼でも、熱狂的な支持者がいた。

 

アノンが良いという話ではなく、麻原みたいにちょっと「アレ」な方が信者が付くのだろうか・・。

 

この支持者の人たちのやり方は置いておいて、信念には感服する。

どんなに「壊れても」信じて支え続ける。自分が信じているから、助けようともする。

 

これらの方々はちょっと究極な洗脳もあるかもしれないけど、みんなで選んだリーダーをどんなことがあっても信じているって凄いと思う。

かつて、日本も戦時中そうだった。

 

それが考え直されて民主主義になったのだろうけど、もう少し・・テレビに左右されがちな世論の考え方はどうにかならないのか。

 

なんか一匹が動けば全部ついて行ってしまう同調心理は家畜のようで嫌だ。

ただでさえ島国なのに。

 

阿部さんの時も思っていたけど、菅総理大臣も人間である。

 

国のトップだからミスは許されない、とか、隠し事も絶対ダメとか。

国民の年貢米を頂いている以上、辛辣な見方も必要だろうが、完璧を求めすぎてはいないか。

 

コロナという有事が前例としてあったのか。

 

未知なるものに対しての未知なる政策であるならば、ヤジ入れてないでもっとみんなで手をつないだらどうなんだろう。

 

叩いている内容が事後すぎる。事後なんていくらでも穿れる。

 

ついでに言えば、人の過去から晒上げている文春などは、自身も清廉潔白な坊さんの集まりなんだろうか。

 

「そういう仕事」にしても、大事な政策に向かい合い、解決しようとしている人の揚げ足取るのもいい加減にしてほしい。

 

息子の話はいますることか?

 

それこそ怒り方が女性脳。

「あのときあなたは!」で、永遠に怒れる。

 

「こうしたらいいのに、ああしたらいいのに」は、あくまでもモデルケースに対しての考えで、何もないところから知恵を絞るということは、ゴールが分かっていても過程で迷走してしまうものだ。

 

「理想を叶える」って誰しもそういうものだろう。紆余曲折から学ぶ。

 

迷走に対して、周りが協力せずに全ての標的として晒されて、挙句の果てには過去の問題まで「今」どうにかしろ!と、叩かれたら・・自分だったらどうなるだろう?

 

だって「自分はオレオレ詐欺に騙されない」や「自分ならこうする」って、妄想だ。

 

例えば私もPTAをやっていて、ちょっと前に出て話さないといけないとき。

前のお母さんがガチガチで、噛み噛みで、ハケ際にコケちゃったとする。

 

「いやーこれくらいであんなになるか―??」とか笑止。

内心私ならできる!と、根拠もない自信を抱きがちだが、実際前に立つと卒倒しそうなほど緊張する。どうでもいい報告でもだ。

 

これがリアルだ。

生徒におちょくられている先生でも堂々とできるのに。

 

立場があり、ただ伝える以外に圧し掛かるプレッシャー、一字一句間違ってはいけない。という完璧主義。

さらにPTAといえばファッションセンスや所作まで見られる女の闘い。

母は様々な見えない攻撃をくらって、前経験もないのにそこに立たされる。

 

それを加藤官房長官以外、オールアウェイのような立場で、全国民から非難が続く中、カメラの前や討論で、世界中に向けて自分の姿を発信し続けるメンタルって本当に凄いと思う。

 

私なら天の岩屋に入ったっきり出てこないだろう・・。

 

場数を踏むとマヒするなにかもあるだろうが、自分がなにかみんなのために頑張ろう!って思っても、伝える過程で思い通りにいかなかったり、受け手の考え次第で内容も変わる。

 

何が言いたいかというと、「別にこの人、悪でない。」てことだ。

 

国民に選ばれ、さあ目の前の問題に取り組もう!って強い意志があるから受けたのだろうし、そこに「あいつらを陥れてやれ・・うっしっし・・」という悪はみじんもないと思う。

 

損得考えずやる気を出している人間を、みんなで支えてあげれば良くないか。

 

極論言えば、コロナ終息まで枝野さんや蓮舫さんと文春には黙っていてもらって・・与野党メディア一丸となって国民の命を優先する。とか、海外ドラマの最終話の様にしてほしい限りだ。

 

ドラゴンボールでも過去の敵は今の友。

一時休戦とかしてくれないと、どこに重点を置いているのか国会中継を見るたんびに空しくなる。そら、麻生さん寝るわ。私も眠い。

 

 

・・別に菅総理大臣支持者じゃないけどさ。