ASDのただの主婦

       ASD診断前から診断後も続投ブログ。ASD目線だからこんな思考だったと後からわかるの巻。

しょうもない一日

今日は早朝から長男を学校に送り、その足で次男のバスケ練習で市内の小学校へ。

ついでに私もアップだけ付き合った。

 

三連休は悪天候と聞いていたが、思いの外晴れていたので練習が終わったあと市外にある「干潟」へ凧を上げに行ってきた。

学校の正月遊びで作った「自作の凧を上げに行きたい!」と、ずっと言っていたので、いい機会だ。

と、思ったのだが、実際「手作りの凧」はさほど上がらず。

先日買ったちいかわのカイトを上げていた。

干潟では風が強くて、ハンパねぇ上がった。↑「お別れ」もよぎった。

 

次男初登場。↓

背景と重なって、シルエットがASIMO

凧あげに飽きてからは母子で干潟を端から端まで散策。

そして「打ち上げられたミズクラゲを水中に戻す」作業を「満潮」になるまでひたすらやっていた。

 

私は「ゴミ拾い」とか黙々とやる作業にハマりやすいので、「ひとつもこぼさず海に返すぞ!」と、2人共かなりガチだった。50匹くらいは助けた。

どうぶつの森」でも、一回更地にしてから作り直すタイプ。

 

写真は流木ですくったミズクラゲを海にぶん投げている次男。

…こうやって少しずつ功徳を積み、何かあった時の伏線にしようと話していた。

 

帰宅後、次男とのお風呂での出来事。

私が付けていた「ヘアピン」を次男が湯船で持っていた。

入浴剤が入っているので、落としたら見つけづらい。

「なくしたら1000万円ね。」と言った。

 

「たっか!」と言うので、たしなめた。

「いい?ヘアピンはたくさん売っているけど、”ママの頭に刺さっていたピン”は世界でこれひとつしか無いんだよ。1000万円って言ったけど、本当はプライスレス。」

次男「ふ〜ん…」

 

「じゃあ、例えばこのピンを大谷翔平の頭にぶっ刺してきたとする。」

「誰がぶっさすの?」

 

「あなた。ママは証拠画像を取る役目があるから無理。」

「え〜やだよ〜」

 

「でもさ、その時の画像とセットで販売したらこのピンは1億円になるかもしれないんだよ。」

「このピンが???」

 

「そう。”物の価値”なんて所詮そんなもんだから。」

 

ASDだからかしらんが、7歳男子相手にいつもこんな会話の仕方をしてしまう。

…今日もしょうもない一日の締めだったな。と思った。