3月からドラえもんの映画「のび太の地球交響楽」が上映される。
宣伝が始まるのが早くて、去年から楽しみにしていた次男。
笛付きの親子前売り券を購入してスタンバっていたのだが、次女が次男と見に行きたいそうで春休みに急遽帰ってくるそうな。
大人前売り券1400円…大学生1000円…。400円無駄に…。
まあ私の「障害者割り」も前売り券では適応されないため、すでに400円多く払っているわけだが。しっかり特典の「笛代」だな。
主題歌である「Vaundy」の歌う「タイムパラドックス」が流れると、いつも次男が合わせて歌う。
飛躍するが、子供って「知ってるメロディー」があると我先に歌い出す。
この心理、私が子供の頃からずっと変わらないのだけど何だろう???
私の時代は「クラスで”さわやか三組”を見たとき」一斉にみんな歌い出した。
「自分が一番歌詞を覚えている」が、ステータスなので全力で歌う。
我が家の4姉妹兄弟は「知っているCM」があると、突然歌い出す。
とくにタケモトとか城本クリニックとか。
これ、時代をまたいで同じ行動だが、地域差とかあるんだろうか…。
話は戻るが、次男は大体ドラえもんの最後に映画の宣伝があって、そこで主題歌が流れた時に一緒に歌うわけだが、この「子供の歌声」ってすごく心に響く。
次男は地声だし「〇〇児童合唱団」みたいな天使みたいな声じゃないけど、難しい歌詞を一生懸命目で追って歌う。目がめっちゃキラキラしている。
この曲はラップみたいにリズムが不規則で、前歯の抜けた次男はフガフガだけど真剣に「歌いたい!」という姿にいつもジ〜ンときて感動してしまう。
こんな純粋な時期もあと何年続くんだろう。
4人子供を育てていて思うけど、子供の笑え声が「キャッキャッ」と聞こえなくなるのはいつからだっただろう。
次男は7歳なのでかろうじて「キャッキャッ」と笑うけど、2年生3年生…と見ているとすでに「人の笑い方」になっている。
…そのうち「ドッ(笑い声)」もできるようになるんだろうか…私は未だにできないが。
去年は毎日言っていた「抱っこ」も言わなくなった。
成長って嬉しいけど、無くなったものは二度と戻らない。
中学生になって「抱っこ」とか言われたらパニックだが…何か寂しい…。