ASDのただの主婦

       ASD診断前から診断後も続投ブログ。ASD目線だからこんな思考だったと後からわかるの巻。

AIとお勉強

普段ガチャガチャはやらないのだが、「人気があって即無くなったぬいぐるみのガチャ」がひっそりとしたところで残っていたのを発見。

 

4回やってラッコが被ったけど、私の推しうさぎと次女の推しちいかわと次男の推しラッコでみんな揃ってハッピー♪

クオリティも高かったし、サイズ感がたまんない。

 

さて、先日のニュースでまた「想定内の事案」が物議を醸していた。

とある中学校で生徒により提出された論文のうち、約半数以上が「同じ内容」だという奇跡が起こった。

 

私が警鐘を鳴らしていた「人間の電脳化」が始まった…。

 

種明かしをすれば「課題を生成AIにくぐらせ丸写しにした」という事。

これにより「誰もが完璧な論文」を作れるわけだが、AIにある落とし穴として「Wikipedia並みに不完全」であったことが功を奏して、「全員間違った解釈だったのでバレた」そうな。

 

あまりにもお粗末。

 

カズレーザーさんも異を唱えていたが、この状態ってどんどん加速してすぐに「見分けがつかない」時代がやってくると思う。

 

そうすると極論「そういうAIを使いこなすやつ」が常にトップで、「真面目にやっているやつ」が劣等生になってしまう。

この状態で「よし!俺は真面目にやるぜ!」というスタンスが保てるだろうか。

 

この問題に対してみんな「暴く力を磨け!」みたいな言い方で「学校側が見分けるべき」とか「先生の教育を」なんて提言していたが、「だったら先生をAIにすれば??」って話になってしまう。

 

だからスマホとか幼少期からもたせるとろくなことがない…って昭和のおばちゃんは思っちゃうのだ。

 

「今こういう時代」なんだから、物事を「ありき」で考えないと解決策はない。

つまり「簡易ツールがあるなら問題の出し方を変える」である。

「複写できないような課題の出し方」って、まだある。

 

例えば論文であれば「その場で書かせる」など。結局アナログさ。

一回持ち帰るから、アレンジされちゃうのだ。

 

でも、これは警鐘が鳴らされ始めた「初期段階」であるため、実際リアタイで「就活中」の次女は苦い思いを強いられている。

 

「同級生の殆どが生成AIで自己PRを作成してしまう事実」である。

 

彼女も「文言がおかしい沼」にハマると使っていたが、その気になれば正直「全部教えてくれる」。

…完璧なPRが一瞬で作成される!ってことに陥り、この文章だけ持って就活をクリアしている子も「いる」事実。

こんなの凄く理不尽だと嘆いていた。

 

もちろん大手の人事は対策を講じているところもある。「わかる」らしい。

ただ、まだ「全部ではない」のが現状だ。

 

正直者が馬鹿を見続けていたら、次女だっていずれ「ちいかわ」みたいに「キメラ化」してしまう…。

 

今すぐにでも未来を見据えた改革をしていかないと、「できる風」のやつが正規雇用で蔓延して、「そういう奴」ほど堪え性がなく。

結局「私の仕事じゃない」とか自己完結してガンガン転職して行くんだろうな。が、目に見える。

 

「何が重要か」と考えたら「継承」であり、年功序列であるなら「職場の平均年齢を下げる」ことが先ではないだろうか。

 

断言するが「AI使いこなせるやつ」は長居しない。

今すぐ簡単に見抜くなら「学生時代真面目に運動部を続けた人」を採用すべき。

 

そろそろ「採用試験の改革」だと思うがな。