ASDのただの主婦

       ASD診断前から診断後も続投ブログ。ASD目線だからこんな思考だったと後からわかるの巻。

食べたい物

私にはASDの「食のこだわり」があり、色々作るわりに「何が食べたい?」となると何も食べたくない。

 

あのちゃんみたいに「グミだけで生きていた」ときもあったし、ハマると何ヶ月も「それだけ」を食べている。

もちろん飲食業だし、母なのでオンでもオフでも料理しっぱなしなのだが。

↑今日は久々に「食べたいかなぁ…」ってものをかき集めた朝ごはん。

 

大根の千枚漬け(柚子のせ)、自家製鶏胸ハムサラダ、からあげとごぼういんげん黒酢炒め、中華春雨、煮玉子、すいとん汁、湯葉と煮付けたお揚げ入りおかゆ

 

全部作った…おばあちゃん家の食卓だ…。

実際孫もいるからおばあちゃんだけど。

 

今日コレだけ食べたので、向こう2〜3ヶ月位まともな食事は鮭のモーニングだけになりそう…。とにかく「食べない」。

自分の食に興味がないので、よっぽどのイベントが無い限りは楽しみでもない。

 

でも何日も前から「焼肉行くよ!」となると、楽しみすぎて事前にメニューを見て選んだりするし、当日もめっちゃ食べる。

計画すればできるのだが…。

 

問題なのは「毎日の食事」だ。

「何時でも何食べてもいい食事」…じゃあ、食べない…となる。

 

もう食べる必要性も見い出せないので、いつも土壇場になって「今日まだ何も食べていない…なんか食べなきゃ」っていうスタンスでどうでもいいものを押し込んでいる。

大抵シュークリームとかマッシュポテトとか、「噛まなくていいものが多い」。

 

コンビニやスーパーへ行ったり、冷蔵庫を漁るけど食べたい物が全くないので凄く悩む。

最終的に「プーパッポンカレー」とか「タッカンマリ」とか異国の料理を選んで食べているのだから、相当物事を「難しい方へ」持っていってしまっているんだなーと感じる。

 

家族と食事を摂る際も、一通り作って並べた時点で「達成感」で満たされているためお腹いっぱい。

「同席」しているだけで、いつも何も食べない。

 

作っている最中も、まさかの「味見をしない」。

四六時中人のために料理をしているため「味の予想」ができているので、大抵再現できるしあえて確かめない。

というか、私的に「完成前のものを食べたくない」。

 

…このこだわり、どうにかならんか…

とも思うが、コレが改善された途端に爆発的に食べるようになっても困る…。

太りやすいし。

 

食って命にも関わるので、大切にしたい。

飲食店やっていてコレじゃあ医者の不養生だ。