ASDのただの主婦

       ASD診断前から診断後も続投ブログ。ASD目線だからこんな思考だったと後からわかるの巻。

起と結が短い考え方

海外の人が苦手である。

自分の特性上、「異なったもの」に違和感を持ち排除して均衡を保ちたい。

というテロリストみたいな心理が存在する。

 

別にヘイトブログのつもりは全くないのだが、気分を害しそうだったら離脱をおすすめする。

人種差別などの発想ではなく主題はこっち「ASD脳」の捉え方の問題。

そもそも私は「動物も苦手」だ。その理由も上記で書いた通り。

 

でも、これを字義通り「海外勢と動物は嫌い」と一緒くたに捉えると、アパルトヘイト並みの差別論争が勃発しそうなので誤解はしないで欲しいところなんだが、このニュアンスって他人に伝えるのが難しい。

 

そもそもASDは「他と違う」に目が行ってしまう特性がある。

ASDとは広汎性発達障害なども一緒くたなので範疇が広く個人差はあるが、自閉症気味だとこんな感じが多い。

 

例でいうと、自閉症サヴァン症候群気味なASDである長女は「立ったまま四つ葉のクローバーを探す」という特性がある。

ヒーローアカデミアで例えると瞬殺されそうな異能だが、「異なったものが浮き出て見える」そうだ。実際光って見える人もいるらしい。

 

私にはそこまでの強い特性はないが、やはり「違和感」などに気づきやすい。

それがちょっとモヤモヤして、「違和感として認知している」にも関わらず「何が!!??」と、自分でもわかっていないことも多い。ちょっとアホなのが私だ。

 

前も書いたが「発達障害であろう人」はすぐに分かる。

これは当事者であり、ある程度の知識があるので違和感も相成って分別できるわけだが、社会には結構な数「隠れ発達障害」が蔓延している。

 

かくゆう私も気づかれず、両親や周りからも「変な子」扱いされ、大人になってから裁きが下ったタチである。

「自分を知る」大切さは身にしみている。

 

で、本題に戻るが、外国人や動物がなぜ苦手なのか。

自分なりに答えを出すと「違和感」と「未知な生物」だと思う。

 

ASDは「見たもの全て」な捉え方の方が多く、「本音と建前」がよくわからない。

つまり「わかんねぇものが嫌い」これに尽きる。

 

動物に関しては前に書いた通り「自立しないから」というペットとして絶望的な結論だったわけだが、海外勢に関してはインバウンドなどにより渡航が増え「外国人が珍しくない時代」に突入し「奇行が目に付く」のが嫌なのかもしれない。

 

個々はまともなのだろうが、たまにしでかす規模が飛び抜けている。

なんでドローンで東京タワーを撮影する。とか。

 

最近でいうと「コンビニ上の富士山」とか。…なんで画像があるものをわざわざ撮る。

人の敷地で撮影商売を始める中国人までいたそうだ。ハワイのオウム商法みたいな。

黒幕を張った後も「別々に撮って、後で合成します」の発言まであった。

 

流行ってこういうものを指すのだろうか。

じゃあ、スラダンで有名になった江ノ電の踏切だって荒川線でよくね?となる。

 

要は始まりから終わりまで一貫性をもたないと嫌な性分なので、「理解できない」のが嫌いなのかもしれない。

その挙げ句、ルール無用の行動力。悪気はない。文化の違い。

 

…ダメだろ。

郷に入れば郷に従うんだよ。

 

シンガポールなどの観光客対策を模範として、金取って従わせればいいのに日本の対応もバカだと思う。

観光客が来るのに追い払う意味不明な行為。

黒幕みたいな迷走「付け焼き刃」しがち。税金の無駄遣い。

 

私だったら「黒幕と富士山」見に行っちゃうけどな。話題性があったし。

なんで自らネタを拡散するんだろう?

来てほしくないが本末転倒しているので、組織として成り立っているんだろうか?の不信感から自治体側の対策も込みで嫌になっちゃう。

 

富士山も東京タワーもデビット・カッパーフィールドに消してもらえ。

 

はい、終わり。でいい。