相手とのタイミングの合う、合わない。
誰しも様々な状況であると思う。
私が今回地味に気になっているのが「歩行の際のタイミング」と「運転しているときのタイミング」である。
歩行の際、「絶妙にタイミングが合わない人」がたまに出現する。
例を言うと、「右によけ避けようとしたら左に避けてくるやつ」である。
更に「あ、すいません」の後の「左によけ避けようとしたら右に避けてくる」
もはやちょっとしたフォークダンスのステップ。
これを何度か繰り返しちゃって「チッ…」となった経験は誰しもあるのではないだろうか。
この「見えない何かで繋がっているんじゃないか」という人に出会うと運命を感じる。
歩行を前提とすると「対面」なので「左右のタイミングが合わない」わけだが、もしかしたら「絶妙に合っている」のかもしれない。
あとは「車の運転」の時。こっちは「並走中」のお話。
二車線の右側を走行中に早い段階で路駐を発見し、並走中の左車線が合流してくるな。と、予想できる時。
私はいつも速度を落として「前に」入れてあげる。
どう考えても速度を落としているので、車間が開き「合流どうぞ〜」の空気なのだが、まさかの減速してきて並走。「後ろに」入ろうとするやつがいる。
当然「走行速度を落とし合っている」わけで、さっさとどちらかが察しないと「障害物が差し迫る」結果、タイミングが合わず相手は私の視界から後ろへ消えていく。
何してん。私があおった形になるじゃん。
どんな場合でも並走するなや。
教習所でも習ったはずだ。合流でヒヨルなと。
速度を上げて前に出るための「合流車線」だってあるのですよ。
でも、ごくたまにこの逆バージョンもいて、「合流しようと加速したら加速するやつ」。
マジ◯ね(やめなさい)と思う。
運転中って他車とは「無言」でやり取りをする。
ハザードやパッシング、クラクションや手振り身振りで意向を伝えるわけだ。
これがたまに「神がかり的にタイミングが合い続ける」人が出現する。
空気を読めるのか、咄嗟の判断が「真逆」ということなのだろうか。
とくに「高速」「山道」「右折時」「対向車と鉢合わせ」こんな場面で遭遇することが多い。
このちょっとした難局を初対面同士でサラッと解決する気持ちよさ。
「この人と仕事をしたら、絶対天下取れる」と思う瞬間。
運転しているのは「人」なのに「あのNOAH最高」と、車種で呼んでしまう「運転あるある」。
この「合う、合わない」ってたまたまなんだろうか。
「合う」タイプの人に実際会って確認してみたい。